2009年6月アーカイブ

あまりメジャーでないが、良さそうな写真印刷用のインクジェット用紙をネットで探してみたメモ。

1) ピクトランシリーズ
2) Illford
3) Innova
4) Museo Silver Rag
5) Harman
6) Hahnemuhle

しかし、どれも高い。銀が塗ってある印画紙より高いというのはどういうことだっ!

プリント

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例えば4/3Rumorsを見るだけでも、早くもE-P2だとか2機種出るとか、パナソニックからも2機種だとか...。
デジタルカメラにおいては、常に未来の製品が語られる。現行品過去の製品は既に価値がない。とっくにデジタルカメラの市場はパソコンと同じくらいのペースで世代交代し、ちょっと古い製品は粗大ゴミのように扱われる、そんな流れに確実に突入した。
カメラ好きの間でもさすがに疑問を持つ人が増えて来て、方々でその違和感がささやかれている気配だ。こうなってくると良識ある大人は撮ることに専念し(写真機なのだから当たり前なのだが)、また表現することに集中する。

さすがの俺もそうしたくなってきた。

プリントを真剣に考えてみよう。

まずはインクジェットプリンタと、各種出ているバライタ風の紙でどの程度のものが出来るのか。実は俺、判断基準を持たないのだが、試行錯誤して自分の目で見て判断してみたい。
また印画紙に焼く練習も(おいおい今頃かよ)。どちらも時間が限られている。人様に見せられるレベルになるのか。8月の末までには形にしたい。
印画紙のファインプリントの世界、とんでもなく奥深い世界のようです。勉強させていただかねば。
Photography Bayにそんなウワサが。
1機種はハイエンドでもう1つは1000ドル以下というもの...嘘っぽいけど、1000ドル以下なら1個欲しいね。

8x10を8x10で

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8x10というサイズは欧米では銀塩フィルムのスタンダードだそうです。でも日本だと「え、何それ?」。文化の違いだ。あちらではもっと大きなフォーマットも使われ続けていると聞く。

さて、今日またしても8x10カメラ達が東京のとある場所に集まった。そしてそれを8x10で撮る。おそらく8x10密度はこの瞬間世界一だろう。
すごい刺激を感じた。

102_1572-2.JPG

どう表すか...

フィルムの故障?

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あまり写真を撮らないので(^^;)めったにお目にかかることはないのですが、フィルムの故障。
最近大きいフィルムを自分で処理してる中で、ちょうど空の部分の中間的なトーンの中に直径コンマ何ミリか位の中心がやや周囲より濃くて、周辺にいくに従い濃度が下がるスポット状の画像をいくつか目にした。デジタルならフォトショップ等でちょちょいと直せるが、フィルムだと焼いてから修正するのがけっこう大変。

自分の処理がいい加減で、その過程でなにか起こっている可能性あり、フィルムのせいにしてはいけないかもしれないが、これはフィルムの故障かもしれない。
フィルムの最上層にはプロテクトコーティング(PC)と呼ばれる薄い層が塗ってある。乳剤層にオイル状の小さな固まりがなんらかの理由で生じて、それが表層に浮いている状態でPCが上に乗るとその部分のPCがはじかれてうまく塗布されないことがある。
それがスポットになり、この部分が処理の際に過剰に現像されるので周囲と濃度が変わってしまう と記憶している。
生のフィルムを肉眼で見てもほとんど分からない。中間グレーの露光でいちばん良くわかるので、ちょうどシャドウやハイライトの部分にそれがあると気付かないことが多い。

完全に無くすことは難しく、製造のロットにより多い少ないがある。抜き取り試験でチェックし、あまりに多く発生している場合は当然出荷しないなどするのだが、まぁそれに当たってしまうことも無いとは言えない。要するにメーカーの品質管理の問題だ。
富士だろうが、コダックだろうが発生する模様だが、最近気になっているヨーロッパの細々と造られるモノクロフィルムの場合はどうなのか(つまり多いんじゃないかなーとやや心配)と、まだ使ってもいないのに軽く心配してる(ローライのブランドのは使ってみたが俺の微々たる使用量では全く問題なかった)。

...そんなこと心配するよりさっさと写真撮れ。俺!

IRの季節

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DSC_0041-1.jpg
Nikkor 28mm

カスタムファームウェア

Photography Bayを見ていたら、CanonのカメラのファームウェアがGPLライセンスのもとにいくつか開発されている模様(GPLというもの自体、俺は良く理解出来ていないのだが)。
ともかく中身は羨ましい。CHDK – stands for Canon Hack Development Kitというのが有名らしくコンパクトカメラ向けらしいが、Canonのファームウェアにアドオンする形で取り込み、機能を追加するというもの。
RAW記録モードのないコンパクトカメラがRAWで撮影出来る様になったり、シャッタースピードが64sから1/60,000秒まで拡張されたり、ブラケティング機能にフォーカスの調整まで出来たり、スクリプトが使える様になったり、モーションディテクション...etcなど付加される機能は多い。

また5D MarkII用にMagic Lantern Firmwarというのが開発されており、
  • On-screen audio meters
  • Disabled AGC
  • Manual gain control
  • Zebra stripes (video peaking)
  • Crop marks for 16:9, 2.35:1 and 4:3
  • Todo list for more ideas
等の機能が付加されるらしい(具体的な内容についてはビデオで解説もしてくれてる)。メーカーが中々やってくれないのを自分たちでやっちゃうというアマチュアリズムが楽しくかつ素晴らしい。

全くわからない世界だが、Canonがファームウェアを公開するとも思えず、ユーザーが中身を解析して開発したのだと思う。ユーザーが多い道具というのはこういうことが起こるから楽しい。

分けも分からずに下手に利用するとそれなりのリスクを伴うであろうが、遊ぶには最高にオモロい気がする。オリンパスユーザーとしてはCanon使いが羨ましい。
デジタル一眼マニアックの記事。
 
価格.com の記事より
価格.comの主要カテゴリのアクセス数の伸びについての記事が掲載。カメラカテゴリでは、デジタル一眼の人気に陰りが出てきており、最近ではコンパクトのほうに人気が集まってきているとしている。
この結果は一過性のものだと思うが。
しかし、オリンパスのマイクロフォーサーズE-P1の登場がきっかけになり、そうしたカメラの出現が普通になって次第にデジタル一眼とコンパクトカメラの区別が世間では曖昧になってくる予感。従って、こういう統計も次第に意味が無くなってくると思われ。5年後はさらにムービー機と混在して訳の分からない世界になっていると予測。

...そんな混沌とした状況になってもフィルムカメラとフィルムと、そしてさらに古典的な手法は無くならずに残っているのでR。

6月のフィルム

フィルムを月に1本使うの会、今月の俺はネオパンssかアクロス100で行きます。35mm。
来月、再来月は写真展のための8x10による作品撮りに終止するだろうから、今からモノクロの目に慣れておきたい。街歩きのスタイルは確立したつもり。
月末まで脳内でアイディアを練って7月から猛然と撮り始めたいと思っている。果たして思った通りにいくのか(いや行かない気がする)。

求めるモノは...

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もうあまりE-P1について騒ぎたくない気分なのですが、田中希美男さんのブログに書かれていたことに反応。以下引用。

E-P1は、カメラ内でレンズの歪曲収差を(たぶん色収差も)補正する機能を備えている。この機能は常時ONで、OFFすることはできない。ライブビュー 状態の液晶画面でもすでに補正されているから、ほんらいのレンズの収差などの「実力」がわかりにくい。このことをナニも否定しているわけではない。それは それで、デジタルカメラならではの大きな特長の1つだ。でも、ほんらいのレンズの実力はどれほどのものかが「知りたい」のとはまたハナシは別だ。
  というわけで、14〜42mmの歪曲収差がどれくらいあるのかチェックしてみたんだけど —— ある特殊な操作をすることで画像補正する前の状態をチェックできる —— でもこれは、E-P1ユーザーにはおすすめしません。見ない方が幸せにいられるでしょうから、その事前チェックの方法は言わないでおきましょう。

オリンパスがマイクロフォーサーズではいわゆる「光学バカ」にならなかった事でまず一安心。光学的に収差の補正にこだわってレンズが大きくなってしまってはバカで、このマイクロフォーサーズという企画(規格ではない)においてデジタル画像補正は必須の技術であることは言うまでもなく、またデジタルカメラの歴史の中においてもすでに他のメーカーで実用化されている通り、デジタル補正というものは必然の技術であろー。

しかし、それらの新しい技術が発達する一方で失われていく技術というものが必ずある。それが無くなってしまってもいい分野ならかまわないが、そうではない事が多い。カメラで言えば、新しい技術は実在するレンズが作った像とは違った像を生成する妖術であるから、いわゆるバーチャルな技術であり、バーチャルであるということは本物ではないということである。

バーチャルというのは「本物を得るにはお金と時間がかかるから、それに近いまがい物を安く簡単に作る技術」である。なんと素晴らしい技術ではないかっ。何時の日にか本物と全く区別のつかないバーチャルが実現する事を望むのだが、いつまで経っても何らかの差はあり続けるに違いないのである(もし現実と区別がつかないものが実現出来たら、それを現実と呼べない理由が無い....哲学みたいになっちゃうな)。

バーチャルなモノで出来が良くないものに対する最大の不満は、
「ダイレクト感」
が欠如している事だと俺は思った。いじくった後の結果はそれなりに満足出来たとしても、操作する過程でベールが1枚も2枚も重なっている感じがすることが多い。まどろっこしくてキレが悪く、江戸っ子の職人のおじさんに「てやんでい、こんなトロトロしたまがいモノじゃ仕事になんねーぜ!」と一喝されそうな締まりのなさだ。

一見キビキビと動くとされる高級なデジタル一眼レフでさえ、単純なピンホールカメラにはダイレクト感であっさりと負ける。ダイレクト感とは、道具を1から10まで知り尽くし、道具から返ってくる反応に応じてさらにその道具のコントロールが出来るような状態と言おうか...。
そういう意味ではデジタルより、古いフィルムカメラ、それも大型のもの。実際にレンズによって得られた像がスクリーンに写り、それをフィルムに写し取るという実感を感じる中判や大判の方が優れているのは言うまでもない。
...で、何を書こうとしているのか自分でも分からなくなってしまった。


そうそう、そんなフィルムカメラなのだが。生成される画像に飽きたからデジタル捨ててフィルムに戻ると安易に考えてしまいがちだ(俺はその1人)。それだと遅かれ早かれまた飽きる日が来ることは間違いない...と自分に言い聞かせているのでR。
ケータイカメラであろうが、8x10だろうが、今そこにあるカメラでコーフンして撮れる何かを見つけるのが写真の旅. . . なのだろーか。

8x10使いが集まった

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東京8x10組合連合会の総会に出席しました。 百戦錬磨の8x10使いの方々が集まりました。皆さんプロです。
写真の素人でしかも大判初心者がまぜていただくには改めて無謀の感を禁じ得なかった!
迷惑をかけない様に何も出来ないが何かを得させていただきたく思います。

8x10カメラ集結の図。
8x10.JPG

天気良い

少し天気の良い日が続いてる。今日までだそうだが。
そろそろ真剣にTokyoを撮らねばならぬ。いや、「ねばならぬ」と思ってやると仕事でも趣味でもろくなことにならないので、楽しんでやろう。
今日はとりあえず重いカメラとフィルムホルダーと三脚をもってまともにTokyoを歩けるか、それだけをテストしよう。東京8x10連合会の総会があります。末席を汚させていただきます。
ヨドバシあたりで日食用のND4.0を買う。
全国7万人のフィルムを月に1本使うの会々員の方、お勤めご苦労様です。

突然ですがご相談です。ふぉ〜すさんから、月に一回アップした写真達をトラックバックなどをつかって結びつければ会員どうしの刺激になって良いのでは?というご提案がありました。
良いですね!と思いました。もともとなんの規則も無くゆるーい会ですからノルマとか(月イチは守りたいですけどっ(^^)規則とかありませんので、めんどうなルールを決めたりはしません。ただ、ネット上でみなさんの活躍が分かりやすい方が楽しいので、どこか1つのサイトに行けば全ての作品にすぐアクセス出来るという環境が嬉しいと思いました。そこで、

案1: 会長「俺」が月の初めに前月の作品をアップしたエントリーを書くので、その記事にトラックバックして自分のサイトにアップした事を知らせる(会長がアップをサボったら、他の方が仕方なくこの役割を引き継ぐ)。

案2: 専用のブログ、またはFlickrのような類いを立ち上げて、会員共用のパスワードでログインし、作品を任意にアップし合う。

というのが今の私の意見です。
皆さんご自分のブログなりサイトにあげるのが一番楽で面倒ないと思うので、案1が良いのかなと思ってます。
それとは別に、毎月の作品の中から渾身のベストな自信作を1枚だけ1つのサイトに集めるというのも面白いかもしれません。ちょっとおしゃれなインターフェイスのfotologueに専用のサイトを作り、会員ごとのフォルダをつくりませうか。それをアンテナにして、もしかしたら会員が増えるかもしれません。フィルムの消費アップにちょびっと貢献出来るかもっ!
どれも強制もせず、自由参加ですが、参加せずにはおれないたのしー雰囲気にしたいとも思います♡

なお、fotologueのサイト例を参考にリンクします。俺の写真がショボイのですが、インターフェイスは写真共有サイトの中では一番おしゃれだと思ってます。このリンク例の「富士山」「大湧谷」「仙石原」...がそれぞれ会員一人一人のフォルダーになるようにします。
会員の方、ご意見がありましたらよろしくお願いいたします。

なお、この会発足の説明はこちらにあります。稚拙なもので恐縮でございます...。

追記:fotologueにフィルムを月に1本使うの会共有アップ処用として1つ確保しました。

下の単レンズのエントリーで九尾さんからいただいたコメントにヒントをいただき、ちょっとメモ。
大判でピンホールというのほど簡単なことはなくて、やってみないといけないのだがと常々思ってはいた。
ピンホールと言えば、理屈上はどこにでもピントが合ってしまう、まぁピントが合うと言うよりはどこでも適当に同じボケ具合で写ると言った方が良いかもしれないが。なので、撮像面は平面でなくても良い。
これを利用して、富士のアートエマルジョンを立体物に塗布してデカイ箱の中に入れてピンホールで露光したらどんなブツが出来上がるだろうか。

富士のアートエマルジョンは当然、印画紙用の乳剤だから感度が低いのでピンホールと合わせると露光時間はとても長くなると思う。定番の「お皿」などに塗ってやるのはそう大変ではない気がするが、箱の中にセットして光が漏れないように移動するのが大変だな。8x10に入れて東京タワーでも写してみっか。ネガ像になっちゃうけど。

既に似たようなことをやっている人がどこかにいると思うが、ちょっとネットで探しただけでは見つけられなかった。普通にアートエマルジョンを使ってネガフィルムから様々なものにプリントするアーティストはたくさんいらっしゃるようだが、積極的に探さないとこれもなかなか見つからない。これなんか素晴らしいです。

日記

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まぁ我ながら、ちうがせいみたいに、毎日毎日よくもブログに書く暇があるなとおもう。そしてその内容も完全にカメラじじぃの発言になっている。どうでもいいことをネチネチと。でもこれで良いのである。この路線をさらに突き進むのだ。趣味でやることくらい自由に人目を気にせずやるのが楽しいのではないかっ。

最近の話題は、言うまでもなくオリンパスのマイクロフォーサーズ機だが、賛否両論かと思ったらどうやら世界的に「賛」の方が多いようだ。ざまーみろ。
Hiroさんのサイトを見ても大にぎわい、なんでも世界中から予約が殺到とのこと。良いと思ったらジャンジャン買えー。オリンパスが潤えば、俺たちのさらなる文句も聞いてもらえるかもしんない。

しかしである。少数派かもしれない「がっかり組」も大切にしなければならない。そこにはオリンパスに対する愛があるからである。「無思想だ」、「なんでこうしなかったんじゃボケっ」、「ノスタルジーに頼るしか手段が残ってない」とか「スタイルだけだ」や、「先が見えない」などという意見は当たらずとも遠からずで、オリンパス自身にも自覚症状がきっとあるに違いないと俺は思う。

が、その一方で今の世のデジタルカメラにハナから「デザイン」や「思想」や「ブランド」を求めるのは既にナンセンスであることもまた事実。ツールとして割り切って使い捨てするのが正しい。
しかしそれでは悲しいではないか、ということでオリンパスが今度のE-P1を出したとするなら、それはそれで意味のある抵抗と言えるかもしれない。

さて、俺は自分で手に入れるカメラには似たようなカメラはいらない。E-P1は見てくれは個性的だが(コンパクトデジと比べれば飽きれるくらい当たり前のスタイルとも言えるが)中身は大筋で何の変哲も無いデジカメだ。だから面白みがない。
コメントをいただいたMemorable colorsのyukiiroさんの言葉、...「E-P1とそのレンズにはそういう破壊力を感じない」という表現が今のE-P1の評価としてまさしくぴったりと来る今の俺である。

ちなみに俺愛用の主なデジカメ。我ながら非常に個性的なカメラ達なのでR。
Kodak V570(2眼デジカメ,23mm相当広角が売り),VistaQuest1015(わざとらしい周辺減光のトイデジカメ)。D70-IR(赤外線改造デジカメ),E-1(フォーサーズ一号機),R-D1s(世界初ライカマウントデジカメ),E-3...
さて、このあとにつなげるオモロいデジタルカメラは何であろうか。

E-P1の詳細写真

E-P1のやや詳細なる写真を発見。
この方はオリンパスのテスターとウワサされる人のもよう。右側のサムネイルクリックすると数枚のE-P1が見れます。

追記: あ、ここでズームアップすればそれ以上に詳細が見れるわい。

単レンズ

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今年後半は自作の年にしてみたい。4x5ハンディカメラ、C41処理自家処方、Arduinoを使ったインターバル撮影装置. . . 。
自作と言うにはおこがまし過ぎるが、第一弾はレンズ。単レンズだから1枚をシャッターに貼付けるだけ。もう出来た。ザイデルの5収差が出まくりの画像を楽しみたい。
実際に全ての収差が派手に出ている画像というのを俺は知らない。ピントが甘くて、コントラストは異常に低く、ハイライトが滲んで、周辺が流れて、色収差が出て、歪曲と湾曲が出る絵。

最近俺はよく「デジタルの画像はつまらない...などとぬかしては収差のある画像を求め、すなわちそういう要素に頼ろうとしている。そこに甘さがあると最近自覚しているのだ。
ならば、全ての収差が出まくりのレンズを使い、その写りの不自由さに打ちのめされて二度とそのようなうわ言をほざかぬ様に自己鍛錬しようというプログラムである(そんなことを言いつつ、実は面白い写りを少し期待してる。スケベ根性がまだ抜けていない)。

単レンズはお世話になってるケンコーのアウトレットで入手。そのうちの1枚は106mm F3.2、800円ちょっとなりぃ。4x5用。8x10には短か過ぎて使えないだろう、多分。

A6160148.JPG
あとは黒い厚紙でホルダー作ってシャッターに固定する。

aki-akyさんのフォトに刺激され近所のネジ花畑へ。
A6160192.JPG

A6160194.JPG
このネジネジぐあいは素ばらすぃ。

E-P1って上から見たところに、「OLYMPUS PEN Since 1959 E-P1」ってかいてあるんだわな。
ファッション業界か何かの老舗風だな! ちょっと笑えたからゆるすぉ。
次のマイクロではひとひねりもふたひねりもネジネジってくることを期待。
マイクロフォーサーズも良いのですが、出てくる絵はどれも同じで衣だけ変えて楽しむとなって来たデジタルカメラの閉塞感を打ち破るには...。
デジタルのデジタルたるあっと驚く画像処理の萌芽はリコーやカシオのコンパクトカメラに見られつつあるが、デジタル一眼の類いに組み込まれるのはあと2年先以上と見てる。

...その解はミラーとティルトレンズでR(この話、何度も書いてる)。オリンパスがコンパクトな500mm F8ミラーと12mmティルトレンズを安っぽくていいから業界破格値で出したら、マイクロもノーマルも4/3を見直してあげるな。

Photography Bayに取り上げられてたミニチュア風の動画。最近時折目にするけれど面白い(こちらにさらに沢山ありすばらしいです)。これなどは実際のティルトレンズを使わなくても画像処理で上下をボカせば擬似的に出来てしまう気がするけど、斜めに広がる被写体などにピントを合わせたり、形を変えて撮影したりするには本物のティルト、シフトが(今のところ)必要だ。
そういうレンズを今こそ光学バカのオリンパスが安く作って出してみるときではないのかいっ!

なお、ミニチュア動画で驚異的に楽しいのはこの方の作品。他にも探すといろいろ出てくる...
もうだいぶ正体がはっきりして来たようです。午後に正式発表される前に、惑わされる前に、目が慣れてしまう前に、俺なりの判定をば軽くほざいておきたい。
結論→いらん。

いらない理由その1:撮れる絵は同じだ。
前からほざいているように、デジタルの絵は何か面白くない。綺麗過ぎて破綻がない。特に4/3の良いレンズで撮った絵はそうだ。そういう意味で出てくる画像に変化を求めたい今、現行Eシリーズと同じ絵が出てくるに決まっているであろうE-P1は何も面白くないのである。アートフィルターなる子供騙しには乗らんよ。

いらない理由その2:中途半端なノスタルジーが小賢しい(こざかしい)。
4/3の崇高な思想が単なる理想で終わりそうになると見るや、オリンパスはパナソニック主導のマイクロフォーサーズに舵を切り始めた。さらにそれだけでは不安なのか、得意であるはずの光学はそっちのけでノスタルジーというつまらん衣で着飾ってきた。その付け焼き刃的処方が大変に気に入らない。
俺はクラシックなスタイルは嫌いではない。しかし、それはメーカーにも、そのカメラにもユーザーを納得させる思想があってのことで、昨日ぽっと浮かんだアイディアでつくられたカメラには惹きつけられやしない。

いらない理由その3: また同じようなレンズを買わにゃならんのか!アホくさい。
マイクロが発表されたとき、俺は「やった!」と思った。ミラー無しの英断...と評価した。基本的に今もそれは変わらず、パナソニックのGシリーズは良いカメラだと思う(いらないけど)。そのときマウントを変えるのも「新しいカメラに最適のマウントにすべき」と納得した。
しかし今、マイクロフォーサーズが現実になると、また同じようなレンズを揃えるというのはとてもアホくさくてやってられない。
「また14-42の標準ズームを買わにゃならんのかよっ。俺んちに何本あるんだよっ! 」って思う人も多いんじゃまいか。まぁ魅力的な小さい単焦点が出るなら良いが、きっとそうはならんのだろう。

「マイクロフォーサーズは従来のフォーサーズと決別した全く新しい超小型のカメラになります」とアナウンスするなら男らしかった。が、実際は従来のユーザーから見放されない様に「レンズもアダプター経由で使えます」ってのをかなり全面に出したアナウンスだった。おっかなびっくりだった。
そこに思想の弱さがある。
俺としては、Nikonのような(現実には嵌っても使えないレンズがあるのは承知だが)、小さいとされたリトルニコン(Nikon EM)から、くそデカイD3xまで一貫して同じマウントで使えるカメラを追求(なんと50年!)した思想の方に惚れる。
E-P1を手に入れる場合は、まったく新しいシステムと割り切るのが当然の姿勢なのである。

...良いカメラにはなるのだろう。でも面白みがないし、オリンパスのカメラメーカーとしての筋が通っていない印象を感じずにはおれない。が、しかし既にパナソニックのマイクロがそうであるように、これを土台にアマチュア達がいじくりまわすベースとなるカメラとしては面白いと思っている。
中古が投げ売りされる頃に手に入れて、工作のネタにするには最適のカメラだと思う人が多いに違いない。

前から「デジタルカメラならば、そのデジタルたる特徴を最大限に生かさなければならない」と思ってます。もちろんR-D1やM8のようにフィルムをCCDに置き換えただけであとは何も変えてくれるな、というカメラも極一部は残って欲しいとは思うのだが。

デジタルカメラのデジタルたる機能と言っても、今回は画像処理周辺の話ではない。撮影時の負担を軽くするというとても原始的な話だ。
ちょっと前に皆既日食の写真についてちょっと書いた。真面目にコロナを撮影しようとすると、太陽表面に近いコロナは非常に明るく、それから離れるにつれ当然コロナは暗くなっていく。天文ガイドの記事によればコロナは太陽半径の5倍程度まで広がっているのを撮影することはよくあるそうで、それらを適正露光で撮ろうとすると、EV7からEV10位までの輝度差があるもよう(天文ガイド7月号p97)。

なるべく短い時間にこれらを撮ろうとなればカメラのブラケティング機能を使いたいところだが、残念ながら市販のデジタル一眼レフのブラケティングの露光範囲はせいぜい±2EV程度で話にならない。
急いでなければ手でチマチマ変えてやればいいのだが、デジタルカメラなのだから、そこを自動でやらせたいではないか。このようなちょっとした要求にも応えられない今のデジタルカメラは、なんと汎用性のない仕様であろーか。

さて、カメラにパソコンを繋いでやればその辺のところは解決出来る様になっている。なっているのだが、ノートパソコンが安くて小さくなったとは言え、やっぱりそんなもの無くても出来る様にして欲しい。
やっぱりここでもアマチュア精神というものは非常に強力で、前にもこのブログに書いたが、Nintendo DSを用いてこれを解決している人がいて、そのインターフェイスを見ると市販品と見紛うばかりの素晴らしい出来だ。

このNintendo DSを使うのはかなり敷居が高そうだが、より現実的なものを見つけた。知る人ぞ知るArduinoを使う手だ。俺も遅まきながら気になっていていじくり初めているが、いずれカメラ趣味の方にでも使える様になれば...などと思っていたところだったのでR。
ここにワイドレンジのブラケティング、長時間露光に対応するスケッチを紹介してくれている人が居る。これをダウンロードさせていただき、自分のカメラのリモートコントロール端子に合うコネクタを加工するだけで、すぐに使えてしまいそうだ。
それ以外にも測距センサをつなげて、ファインダーレス大判カメラのピント合わせに使えないかなど、アイディアだけはちょっとあるのだ。エレクトロニクスの知識がない俺でもなんとか趣味の範囲で使えそうなこのイタリアンなマイコン。ハマらなければならぬ。
http://www.olympus.co.jp/jp/info/2009a/if090615imagingj.cfm

おっと、期待をさらに高める演出かっ? それに見合う何かが出てくるのか。俺を驚かせてみぃ!(って皆が思ってるにチガイナイ)。

カメラに訊け

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チョートク先生の本を読みました。カメラに訊け
実はチョートク先生の本は、今まで本屋で立ち読み程度しかしたことが無かった(^^;;)。最近出たこの本はちゃんと購入。
デジカメが名機に、そしてブランドになり得ないわけ、ライカ等を初めとするブランドカメラとの本質的な違い等、氏の独自の視点から語られていて楽しく読めた。シネマのところは古いお話ですが自分にとっては全く新鮮。シネマキャメラにも精通していた方だったのですね。

デジカメの歴史は始まったばかり。とは言え、このまま電子機器の群れとして消耗され出ては消えて行く運命となるのが濃厚だが、果たして銘機として残るものが今後生まれることはあるのだろうか。

ソニーのマビカ。カシオのQV-10、あたりは名機だと思うが、今は使えない(使ったとしても実用度が極めて低い)という点からかつての銀塩カメラの名機とは比べられるものではないとチョートク先生は言う。EpsonのR-D1くらいのカメラが今のところかろうじて残る名機と言って良いだろうか。俺はM8はR-D1の二番煎じだから名機だとは思わない(しかしR-D1はライカの真似であるのはゆーまでもない、しかし!...)。

日食

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7月22日の皆既日食が迫ってきました。
世間では今ひとつ盛り上がっていないようだが、大変によろしい。好きな人だけ見れば良くて、にわかファンが押し寄せて混雑しては困る(とは言ってもほとんどの島では入島制限がされているようだが)。

さて、にわかファンの俺も実は行けることになったのだが、紆余曲折したあげく種子島に決定した。奥さんと2人でいくことは叶わずだ。喜界島が最後まで候補に残ったのだが、テントで島内6泊の日程しか予約出来ず、その期間の長さに重装備で向かわないとひからびてしまいそうで自信が無かった。

 俺が小学6年生のときに天文年鑑で調べて知った国内での皆既日食観測。それは俺が48歳のとき、南の島で見られるというものだった。あれから36年。いよいよその時が迫って来ているのだっ。ここまで生きて来れたなんて、感無量ではないか。

さて、2人で見に行こうね♡と言っていたのが実現出来なかったのであるが、それはまた新たな目標の誕生なのである。次に国内で皆既日食が見られるのは2035年9月2日富山-茨城。俺の年は74歳。この年に2人そろって健康な身体で欠けたお天道様を眺められるように頑張るのが、新たな目標になったのである。

Leica M9

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Leica RumorsにM9が今年出るというウワサが。
それは早過ぎだろうという感じだが、まぁウワサだからまた楽しもう。6000€って安過ぎないかい。
もしこの類いが出たら、どんなデジカメよりも先に手に入れたい。どうやって稼ごうか...。
方々で欲求不満になるE-P1の画像がリークしてます。まぁソースは同じなのでしょうが。
はじめはやたらレトロっぽくてダサイと思ったが、目が慣れて来てけっこういける気がして来た。こういうものによく有りがちな現象なのでR。

光学ファインダーなんかも付くようで、完全に昔のレンジファインダー風だ。
でも、これなら俺の愛機のR-D1の方が思想が明確でかっこもええや!
前に中判のデジタルカメラのもの凄い画像を見つけて、D3Xの画像はおもちゃみたいだ書きました。プロのフォトグラファーの方の作品です。そのときはリンクを張るのを躊躇しましたが、Flickrに公開しているのだからかまわないだろうということで。

これでおま。
これがD3X。そしてこれがHasselblad H3D II50, そしてPhaseOne645 P65+だそう。原寸まで拡大すると分かるが、中判デジタルのそれは圧倒的解像度&精緻感。眼球の毛細血管、鼻周辺の産毛などまさに解剖学的画像。
他に芸術的作品が沢山あり、非常に素晴らしい。解像度に関しては大判フィルムを凌駕するものだと思う(大判フィルムは解像度なんてつまらん要素以外でまだまだアドバンテージありなのはゆーまでもないっ)。

ペンタックスの645がどのくらいになるのか楽しみ。

くるくるりん

自分でフィルムの処理をしている人の悩みの1つに、仕上がったフィルムがくるくるりんになってしまうことがあります。
フィルムの銘柄によってカールのしやすさが違うのは確かなのだが、ラボに出すと綺麗にまっすぐ仕上がるのに、自分でやるとくるくるりんになってしまうのは、何かあるはず。
知っての通り、写真のフィルムはハロゲン化銀の粒子や色素がバインダーであるゼラチンに分散されてPETやTAC等のベースフィルムに塗られている。主役は銀や色素なのだが、それを支えるゼラチンの量はかなり多く、大雑把に言えば写真フィルムはゼラチンの固まりと言っても良いと思う。

ゼラチンとは牛や豚の骨や皮に付いているあれで、最近は化粧品や美容のコラーゲン(ちょっと違うけど)として目にすることが多い。乾燥すると縮むのでフィルムの乳剤面側にカールする。そのため乳剤層が厚い昔ながらのフィルムはくるくるりんになることがある。それを防止するためにバック面にゼラチンだけを塗ったり、アンチハレーションの色素(あるいはカーボン)とともに塗ってカールバランスをとっているフィルムもある。

バック面に何か塗られているかどうかはフィルムをちょっと舌でなめて湿らせて、爪で強くこすってみて何かが剥がれたらそれはバック面があるフィルムだ。ブローニーはバックコートがあることが多く、現像時に前浴でアンチハレーション層の色素が溶け出すので廃液に色がつく。知らないとまずビツクリするのだ。映画用のフィルムなど、高速でカメラの中を動くフィルムは滑り性をよくする目的でバック面を塗布することもある。

FujiのネオパンSSなんてのは昔ながらの分厚い乳剤層を持つフィルムなのでカールしやすい。コダックのT-Max等の比較的新しいフィルムは六角平板の銀粒子を使い、乳剤層も薄いと思われるのでおそらくカールはそれほどキツくならない。アクロスなんかもその類いだと思う。
ローライブランドのレトロなんかは、いかにも乳剤層が厚そうでけっこうカールがキツかった記憶がある。

さて、うろ覚えで書くのも何なのだけれど、たしか処理したフィルムを乾燥する過程で、カールの強さをコントロール出来るという話ではなかったかな。たしか専門的には常識になってた気がするのだが。つまり、処理後乾燥する過程で低湿で短時間で乾燥させた場合と、高湿でゆっくり乾燥させた場合とでゼラチンの架橋構造だかが変わってどうのこうの...。俺のとってもいいかげんな記憶では乾燥のさせ方でカールがキツくもなり、ゆるくもなるということが起こるのだったと思う。
ラボで処理する場合は乾燥時の温度,湿度がちゃんと管理されているので、どんなフィルムでもくるくりんにならない。

まぁ実験してみれば良いのであるが、直感的にはドライヤーで無理矢理乾かすとくるくるりんになって、高湿の環境(例えばお風呂場)でゆっくり乾かすとカールしにくい?(たぶん)なんてことが予想出来る。
一度やってくらべてみよー。

安いステディカム

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デジタル一眼マニアックに出ていたのですが、この小さなステディカムはかなり安価。
これからデジタル一眼レフに動画がつくのが当たり前になってくるから、こうしたステディカムの需要が増えて、日本のアクセサリーメーカーからもどんどん出てくる事が予想される。
いや、今までも小型のデジタルビデオカメラが普通に沢山売られていたのに、ステディカムはほとんど売られていなかったのだから、何も変わらないかな?

5月度,もう一本

安くてドキツくてお気に入りの、エリートクロームエクストラカラー。比べてないけどベルビア100よりドギツいんではあるまいか(今度くらべてみよぅ)。
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Elmarit 90mm

ボーナス

俺はもうボーナスというものはずーっともらって無い。もうその状態にとっくに慣れてしまったが。世の中が厳しくなって、いままでもらっていた人が急になくなったと言うケースも多いのだろう。
デジカメWatchのアンケートをみてそう思った。ちなみに俺は購入予定無しに投票した。購入予定無し組が意外に多い。笑っちゃ悪いのだが、共感するところおおあり。...苦笑いだな。

写真を仕事にしている人はともかく、カメラについてアーでもない、コーでもないと文句を言って、しかも銀塩がやっぱりいいなどとほざいているのは、贅沢きわまりないのかもしれない。
俺も遊びの金がとっくに底をついたので、これから厳しい。仕事頑張るよっ。
5月度はEktarを使ってみました。
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Summicron 5cm

スキャナでの取り込み方によって色はいくらでも変わっちゃうので、どうのこうのと言えませんが、いかにもネガカラーの色でなんだかちょっと懐かしい感じがする。とてもきめ細かい感じがするよ。感覚的だけど。

E-P1のリーク写真

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e-p1.png横から見た軍艦部分のイメージは確かにPENにそっくりだな。モード切り替えダイヤルにPENのフィルム巻き上げダイヤルのイメージを重ねたのだろう。まったく小賢しい(こざかしい)デザインだなっ!
ちなみに俺は小学校5年のとき、親父からオリンパスPEN Sを与えられ、それで相反則を知り、露光の感を養い、そしてDPEを体験した。俺にとっての大リーグボール養成ギブス的カメラなのでR。

...結局4/3Rumorsに掲載されていた、小学生が描いたみたいなへたくそなデザイン画がどうやら本物に近かったようだ。

..というウワサが4/3Rumorsに流れていて、これは嬉しいですね。

さて、そんなことよりも、もう笑った人も多いと思いますが、Will it Blend?というタイトルのコマーシャルシリーズ。アメリカのミキサーのメーカーのウィットに富んだ宣伝だ。
俺は初めて知ったのだが、これは笑える。とってもアメリカらしいおバカだけどちょっと癖になるビデオクリップだ。オリンパスのDSLRとコンパクトデジを混ぜるなんていうネタをきちんと見つけてくるってのはまさにグッドタイミングで、単なるミキサーの会社にしておくのは惜しいよっ。

オリンパスのカメラもスゴい勢いでBlendされるが、iPodもすごいよっ。

Wikipediaの解説の下にあった関連するリンクで、シュレッダーメーカーのやっぱり同じような発想のビデオも見たけど、これはまたスケールがデカ過ぎだっ!
1つ前の書き込みで、肉眼でも偏光の作り出す像が見える現象、ハイディンガーのブラシについてちょっと書いた。その後、ディスプレイを見ながら首をディスプレイと同じ面で左右に45度程度かしげる動作を繰り返していたが、見えるような、見えないような状態だった。

その後、しばらくしてからディスプレイの白い部分を眺めながら手に持った直線PLフィルター越しに覗いてみたら、なんとブラシがハッキリ確認出来るではないかっ!!
Wikipediaの図にある様に黄色と淡いブルーの亜鈴型が互いに直交している像だ(その図よりもずっと淡く見える)。PLフィルターを回転させると像も交差している点を中心に回転する。液晶ディスプレイの偏光軸と手に持ったPLフィルターの偏光軸が45度に交わるくらいのところで最もハッキリ見えた。

面白いもので、どんな形でどの程度の大きさなのか分かると、手に持ったPLフィルター無しでも真っ白の画面上にあるブラシを確認出来る様になった。PLフィルター無しで頭をディスプレイ面に平行に回転させると、頭を回転させた方向と逆向きにハイディンガーのブラシが回転する様に見える。
なお、直線PLフィルターより濃度がかなり薄くなって見えるのだが、円偏光のフィルターを手にもってくるくる回してもハイディンガーのブラシが回転することが確認出来た。こちらの方が互いの偏光軸が直交してブラックアウトすることがないので見やすいという人がいるかもしれない。

うーん、オモロい。こうして見える偏光は、偏光フィルターを使って見たように反射面の光がカットされる現象とは全く違うが、今まで偏光による現象が自分の裸眼で確認出来るとは思っていなかったので、なかなか感動的でR。
なお、錯覚じゃないの? と思うかもしれないが、手に持ったPLフィルターとディスプレイの偏光軸のなす角度と、ハイディンガーのブラシの黄色とブルーの十字の傾きの角度に相関があり、何度やっても再現性があるので、俺の気のせいではなさそうだ。

PS: ネットで調べてみると偏光軸の方向にはブルーの方の亜鈴が伸びるようなことが書いてある。ところが俺の場合は裸眼で頭を左右に傾けると、上述した様にブラシの十字が回転する様に見えるのだが。そうなると話が合わない。
ま、それはさておき、頭を水平に保って見てみると、俺のiMacのディスプレイは直線y=-x方向に偏光軸があり、Dellのディスプレイはy軸方向に偏光軸がありそうだ。
また、置き時計のPLフィルターをかざして見るとブラシが90度回転して見えるので、このフィルターはπ/4だけ位相を変える偏光板だということも分かる。すごいぞ、人間の目!
ブログランキングに投票システムがあったので、作ってみたぉ。

いつも貴重なテストをしてくれている「デジタル一眼をテストしてみるブログ」でPLフィルタを使ったカメラ内ローパスフィルタの効果抑制の実験がなされていて興味深いです。

デジタルカメラについているローパスフィルタ(=ハイカットフィルター)は高周波部分のモアレを防ぐために入れていると言われる。ローパスフィルターは水晶などで出来てるそうだが、水晶は入射してくる自然光の偏光面のちがいにより2種類の異なる屈折率を生じるため(復屈折)、像が2重になって見える。像が2重になるということはその2重像のズレの間隔を非常に微細にうまく調節すれば、おおざっぱな画像部分ではボケを気にせず、緻密な部分では適度なボケを生じさせることが出来るということだ(と思う)。
実際にデジタルカメラで使うローパスフィルターはその素材や厚みを吟味し、2重像のピッチをうまく調節して、撮像素子やベイヤーフィルタとの相互作用で生じるモアレや偽色の量と解像度をバランスよく調整していると思われる...というのが素人の理解だ。

さて、そのローパスフィルターで得られる複屈折だが、これは入射して来る様々な偏光面を持った光のうち、互いに直交する直線偏光に対して作用するため、ローパスフィルターを通過した2重像も互いに直交した直線偏光となるそうだ。
そこで箱根の大湧谷にかつてあった自然科学館で買った方解石でちょっと実験してみたぉ。方解石は複屈折の話で必ず例に出されるあまりに有名な鉱物でR。

まずこれが素の状態で見たもの。2重になっているのがわかる。
A6040080.JPG

これに直線偏光板をレンズにかざして見てみる。なお、残念なことに昔ながらの直線偏向PLフィルターが見当たらないので、液晶のデジタル置き時計を代用してみた。液晶は偏光板が張り合わされてるんだな。こんなやつ↓
A6040078.JPG

さてこれをレンズ前にかざして撮影するとこうなる。レンズ前に水平に置いたとき。
A6040081.JPG
おお、見事に一方の像がカットされくっきりと「ひとえ」の画像に。

Sony α800 full flame

α800のウワサが。35mmフルサイズの廉価版なのだな。
おまけ機能だけど、GPS+WiFiというのは今後どのカメラにも付く機能になるだろう。

カメラでもWolfram|Alpha

Googleキラーなんて言われていたWolfram|Alphaですが、餅は餅屋で実際に見てみればGoogleとは異分野のエンジン。数式に特化した驚くべき機能のナレッジエンジンではある。
サーチエンジンという枠で無理矢理GoogleとWolframを比較してみれば、Googleが「ほらよ、集めて来てやったぜ!」といって我々に結果を放り投げるのに対して、Wolframの方は「ボクが自分で考えて出してみたんだけどどうかな?」という感じで、褒めてあげたくなる違いとでも言おうか。
そういう意味ではGoogleに新しい刺激を与えたのは間違いないとは思う。

Mathematicaが手に入れられない俺としては(まぁ中高生レベルのことしかしないんだけど)無料のMaximaをちょぼちょぼ使わせてもらっているが、このWolfram|Alphaの登場で、全てウェブブラウザで事足りる気配がしてきた。

ふと思って、Wolfram|alphaに "DOF"と入れてみた。果たして下のような嬉しい結果が得られた。
wolfram.png

当然オレンジ色の枠内の数値を変えて = ボタンを押せばその数値に合わせて再計算されるのは言うまでもない。ちなみに初期設定のCircle of confusion(許容錯乱円)は35mm判のそれだから、4/3なら0.017mm位を入力する(ちなみに8x10なら0.2mmってことになってる)。

その他にOptical aberrationなどと入れてみたら、それらしきものが出て来たけれど、幾何光学など全く分からないので悲しい。きっとカメラ周りでも知識があればいろいろ遊べるに違いないのでR。
 

引いた画

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先日、新宿のマップカメラの地下で昭和の東京 路上観察者の記録を見つけたので買ってきました。
路上観察学と言えば赤瀬川源平さんを頭とする<街の超芸術>を探し出す会である。22年間メンバーが世界の街を歩いて探したちょっとおかしなモノを、今回は東京で見つけたものに限ってまとめたものだ。いわば路上観察学会の原点と言える作品の集まりだと思う。
路上観察の成果はカメラに収めるものであり、そして赤瀬川さんと言えばクラシックカメラに造詣が深い方であるからこの本は写真好きが楽しめる本にもなっている。ただしカメラがどうだ、写真がこうだという話は一切ない。

さ て、この本の主題である「東京の街にかつてあったおかしさ」。かつての街にそんな面白さがあったのは、あとがきでの建築家藤森さんの言葉どおり、職人が 1つ1つ手仕事で仕上げる文化が残っていたからだろう。いや文化なんてものじゃなくて、そうしなければ単に必要なものを作ることが出来なかっただけだった と思われる。しかし結果としてそれが文化となった。
なぜならそれ以降、俺の記憶に残る時代以降は、工場で大量に作られた均一な素材を使ってどこも かしこも同じものが作られ、さらに具合の悪いことに「どの店でも同じサービスが受けられる」という謳い文句のもとにアメリカからコンビニエンス的、ファー ストフード的均一文化が流入して世の中がアッと言う間に金太郎飴化した。一瞬オシャレでステキだと思ったが、今となってはそんな文化に辟易している日本人 は少なくないに違いない。

手作り文化の微笑ましく、そして直接知らなくても妙に懐かしく興味深いのは、1つ1つ手仕事で仕込まれたものが放つパワーによるものなのだろう。歩いていてそんなオーラを感じたらカメラを向けずにはいられない。

さて、学会員の1人、昔はよくテレビにも登場した南伸坊さんがあとがきでとても良いことをおっしゃっていた。

しかし、写真というものは見事なものだ。まだ光り輝く前のモノも、そのころ慌てて定着しようとしていたモノの横に、いっしょに写っていて光りだしてくる。
写 真はアップだけではダメだ。引いた画も撮っておくべきなのだな、とそういう時に思う。何を撮ったのか撮りたかったのかが分かる写真も時におもしろいけれど も、時の流れのうちに変質していくもの、時が過ぎることで価値を重ねていくものを写すのは、むしろ無造作に撮られた写真なのである。
十数年前に撮った写真を久しぶりに眺めたとき、狙った被写体そのものよりも、期せずして写っていた周囲のよけいなものに感心するという経験は少なからずあるのではないだろうか。
まさしく写真というものは不思議なもので、時間の経過により醸成される絵というものがある。本当は見る側の心が変わっているだけで写真の方は不変なのは言うまでもないが、そんな錯覚を覚えさせる力が写真には確かにあると思った。
フレームいっぱいに迫力ある画像を入れたいから近づきすぎていた。引いた画を撮っておこうではないか。

いつの日にか、今記録したメディアが世代交代し、引き出しの奥底から何十年ぶりに出て来たコンパクトフラッシュがおいそれとは見られないなんていう時が必ず来るはずだ。
そんな時でも銀塩写真はダイレクトに画像を我々に見せつけてくれる。ああ、なんと銀塩のすばらしいことか!

...さて、9月の写真展のために東京をどう撮るか実は考えているのである。カメラを買っている場合ではなくなって来たのである。

中古カメラ

| コメント(10)
今、渋谷東急で恒例の中古カメラフェアが開催されてます。
行こうと思いつつ、忘れてた。明日最終日だから気分が乗ればいってみよう。

言うまでもなく銀塩のカメラ達が激安な時代なのだが(まったく皆んな分かってないねぇ、今だからこその銀塩なのにデジタルデジタルって...)おかげで気付いている人はとってもお得で楽しいカメラライフを送っている。
さて俺の中古カメラの入手ルートの2/3はヤフオクだ。なんつっても安い。中古専門店は安心感を買うわけだから高いのはしょうがないが、それにしてもその差は広がる一方だ。
毎日のようにヤフオクのウオッチリストに上がってくるのは90%が速攻ゴミ箱行きだが、残り10%の中の一部に少しだけ気になるものがあってその中のまた一部に「おっ」というものがたまにある。
まだまだ十分ではないが、出品物の写真と文章と過去の経緯をみればだいたいそのブツがまともなものかどうか判断するカンが養われてきた。今まで明らかに失敗と思えるのは2件だけ。まぁそれも選択眼を養うための授業料と思えば安いものだ。
ネットでのオークションは失敗しても笑って済ませるくらいの心の余裕が必要だと思ってる。だからうんと高いものは仕方ないけどショップで実物を見て買わないと。

ところでヤフオクにエボニーの11x14が出ていて心躍る。これでも市場価格と比べれば十分に安いと思うのだが俺には縁のない値段だ。

写真を撮るか

| コメント(4)
「撮るヒマあるならカメラ買え!」をモットーとしていることになってる俺だが、実際はろくに買ってない。月に最低でも1個くらい買えばそう言っても良いかもと思うが、実際の俺は中途半端である。

さて、もうじきオリンパスからマイクロフォーサーズが出る。4/3Rumors, ズイコーフォーサーズあれこれを初めとして各所で盛り上がってきつつある。よいことだぉ。
とりあえず今年前半のお金が尽きて、後半の資金の調達がまだなのでおいそれと新しいブツを手に入れるわけにはいかない俺だ。もう前から何度も書いているが「おっ!」と思うようなデジタルカメラはあと2年は出ないことになってるので(厳密な裏付けによる俺の予測による)、それまでのしばらくの間出てくるデジカメは、本筋から外れたギミックでお茶を濁すデジカメになるのは間違いないのでR。だからそれらを買う予定は既にない。

考えても見よ、今オリンパスフォーサーズユーザーを幻惑するペンタックスのK-7だが。
...忘れもしないK10Dが出たときの驚きを。これは素晴らしいカメラだと思ったのもつかの間、今となってはすっかり忘れ去られたK10D(まぁ良いカメラだったことは確かだが)。
あと2年経てばK-7も間違いなくそうなる。E-3もそうなりつつあり、今度出るオリンパスマイクロフォーサーズ1号機もそうなるのは時間の問題なのである。
そんなこと気にしてたらデジカメは買えなくなっちゃうから、じゃんじゃん買えば良いのだが、ちょっとペースが速すぎておじさんは飽きて来た..というのは既に何度も書いた。

やっぱりじっくり使っていつまでも面白いカメラは、ライカとかハッセルブラッドとか大判カメラの類いだ。 まぁオリンパスやニコンでも良いんだけど、どうせなら30年前は欲しくても買えなかったカメラ達を手に入れたい。今のデジタル一眼並みの値段で、しかもかなり綺麗で実用十分なのが買えるのだから楽しすぎる。

ライカもハッセルブラッドもそれぞれ80年、60年とずっと一線で活躍するカメラを今も作り続けているというのがさっさとデジタルに切り替えてしまった日本のメーカーとの違いだ。特にハッセルブラッドはデジタルになってもボディは歴史あるメカをそのまま生かしている。スゴいではないか。今のボディにデジタルバックだって着けられる(マミヤもそうだが)。

3年後にゴミになるカメラを短期的な満足感を満たすために買うよりも、ちょっと大人になって休日をゆっくり楽しむカメラを手にした方が気持ちがリッチになると思うのだ。
俺に残された写真を楽しむ時間は長くても30年。ハッセルや大判カメラであくせくせずに写真を楽しみたいものである。
..さぁ、次はハッセルか。SWCが欲しい...
 
とまた同じようなクダラナイほざきを書いてしまった。

俺は...

男,49歳,ここは俺のカメラ趣味のブログ。
「え,まだカメラの機種にこだわってんの?」

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