小学生のときから憧れていたとは言え、所詮俺の場合はインスタント。初めての日蝕観測で、しかも今回のようにオリンパスさんに全ておんぶにだっこの状態で、簡単に自然の神秘にありつけるなんて甘いのかも知れん。
さて、1つ前の記事でさらりと書いた8x10での撮影。曇り空を記念に撮っとこうかとカメラを開けてみてビツクリ。ピントグラスが
バリバリに割れていた! 二重三重にくるんで来たのだが、どこかで力が加わったのだろう。曇りと雨に加えて故障...一気に元気がなくなったのであった。
とりあえずセロテープで醜く補修。
さて、第4接触が終わり、日蝕の全てのプロセスが完了した。中には最後まで見続けた人もいた
が、多くの人は雨を避けて機材を片付け、バスの中で待機。晴天の下で見れなかったとは言え、雲にかかる月の影を直接身体で体験した人でしか分からない充実
感でバスの中は満たされていたのである(...と思う)。
さあ、日蝕観測後に用意されている観光に向けてバスは前之浜海浜公園を出発。種子島と言えばロケットの打ち上げ基地、
種子島宇宙センター のあるところでもある。昼食をいただいた後、ここでしばし展示館を見学。
ロケットの実物の一部や模型などお決まりの展示だが、様々な軌道に関する記述を見てこういうのもまともに勉強してみたいと思ったのでR。
その後バスは
千座の岩屋 と呼ばれる海岸洞窟へ。波によって浸食されて出来た洞窟らしい。天気が良ければもっと素晴らしかったに違いない。
この辺りで我々の疲れはピークに達した。重い機材を運び、4時に起き、少なからずのガッカリで緊張の糸が切れたあと帰りのバスは、ガイドさんの観光案内も空しく響く睡魔の館と化したのである。
気がつけば宿に到着していた。機材を部屋に仕舞い込みしばし談笑。夕方からの時間は本来撮れたはずの写真品評会が予定されていたのだった。当然品評すべき太陽の写真は誰も持っていない。
夕食と同時にセットされたのは、オリンパススタッフの粋な計らいでビンゴゲーム大会。ビンゴの道具がないのでジャンケン大会だ。まずは
お疲れさまの乾杯 から。
食事を始めてしばらくして、司会の池田さんが息をはずませてマイクを握り、「
急遽スペシャルなゲストにご挨拶いただくことになりまして、わたし今、心臓バクバクです... 」と。とっさにピンと来ました。もしかしてあのビンボーな..