2009年7月アーカイブ

米谷さん

米谷美久さんがお亡くなりになったという知らせに少なからず驚いています。76歳とはちょっと若かった。
チョートクカメラ日記

Digital PENが出て間もなくの逝去となってしまいました。ご冥福をお祈りします。
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300mm Acros
上の写真をトリミングしたのがここ
fotologue、調子悪いです。

Leica S2

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お待ちかねのLeica S2の値段が発表されたもよう。
ボディだけで日本円で250万くらい。も少し安くなるというウワサだったのでガッカリする人が多いかも。
まぁ一般庶民には関係ないモノだが、この値段ならば、ボディを買い替えないでアップグレード出来る従来からのデジタルバックの方がメリットあるんじゃないかと素人は思う。
小学生のときから憧れていたとは言え、所詮俺の場合はインスタント。初めての日蝕観測で、しかも今回のようにオリンパスさんに全ておんぶにだっこの状態で、簡単に自然の神秘にありつけるなんて甘いのかも知れん。

さて、1つ前の記事でさらりと書いた8x10での撮影。曇り空を記念に撮っとこうかとカメラを開けてみてビツクリ。ピントグラスがバリバリに割れていた!
二重三重にくるんで来たのだが、どこかで力が加わったのだろう。曇りと雨に加えて故障...一気に元気がなくなったのであった。
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とりあえずセロテープで醜く補修。

さて、第4接触が終わり、日蝕の全てのプロセスが完了した。中には最後まで見続けた人もいた が、多くの人は雨を避けて機材を片付け、バスの中で待機。晴天の下で見れなかったとは言え、雲にかかる月の影を直接身体で体験した人でしか分からない充実 感でバスの中は満たされていたのである(...と思う)。

さあ、日蝕観測後に用意されている観光に向けてバスは前之浜海浜公園を出発。種子島と言えばロケットの打ち上げ基地、種子島宇宙センターのあるところでもある。昼食をいただいた後、ここでしばし展示館を見学。
ロケットの実物の一部や模型などお決まりの展示だが、様々な軌道に関する記述を見てこういうのもまともに勉強してみたいと思ったのでR。
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その後バスは千座の岩屋と呼ばれる海岸洞窟へ。波によって浸食されて出来た洞窟らしい。天気が良ければもっと素晴らしかったに違いない。
この辺りで我々の疲れはピークに達した。重い機材を運び、4時に起き、少なからずのガッカリで緊張の糸が切れたあと帰りのバスは、ガイドさんの観光案内も空しく響く睡魔の館と化したのである。

気がつけば宿に到着していた。機材を部屋に仕舞い込みしばし談笑。夕方からの時間は本来撮れたはずの写真品評会が予定されていたのだった。当然品評すべき太陽の写真は誰も持っていない。
夕食と同時にセットされたのは、オリンパススタッフの粋な計らいでビンゴゲーム大会。ビンゴの道具がないのでジャンケン大会だ。まずはお疲れさまの乾杯から。



食事を始めてしばらくして、司会の池田さんが息をはずませてマイクを握り、「急遽スペシャルなゲストにご挨拶いただくことになりまして、わたし今、心臓バクバクです...」と。とっさにピンと来ました。もしかしてあのビンボーな..

いよいよ日蝕当日、4時起きです。種子島は縦に長い島で、我々が到着した港は北端。皆既が見れる領域は南端の一部なのだ。そこまでバスで1時間ほどかかる。
天気予報は九州一帯から吐噶喇列島まで曇りまたは雨。種子島の降水確率は50%。気分は重苦しいが5時の出発に合わせて各人用意してきた機材をバスに詰め込んだ。
オリンパスのスタッフも、バスガイドさんも我々にどう言っていいのか困惑するくらいの重い雰囲気。バスが明け方の重苦しい曇り空を出発すると、ぽつりぽつりと雨も落ち始めて来た。

目的地に到着するまでが長く感じたが、現地の浜辺は日蝕を見ようとする人々がちらほらと集まりかけていた。本来はバスの駐車場と観測地はけっこう離れていたのだが、この雨の中機材を持って歩くのは大変ということで、バスの運転手さんが観測地の近くまでバスを入られるよう交渉してくれた。

さて、機材を出して海岸へ。持って来た機材がこんなに重く感じられるたことはない。しかし奇跡が起こる事を信じて気合いを入れる人多し。ここまではるばる来たのだから。

オリンパスが用意してくれた撮影地は、それは素晴らしいところであった。白い砂浜の海岸。波打ち際から100m位離れた場所で、太陽の方向(=海の方向)は下に傾斜しているので、万一他の撮影者が我々の前に陣取っても邪魔にならない。
幅80m 縦30mのエリアに48人だから横一列に並んで余裕で機材を広げられる。これで晴れていたらどんなに素晴らしい環境だったか!

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天気が悪かったせいもあるが、周囲の人の数はまばらであった。というより、この環境があまりに広くて素晴らしいからそう見えたのだと思うが。テレビで見た悪石島などの混雑具合とはまるで違う。日蝕観測には絶好のロケーションだった。皆既時間が短いことが訪れる人を少なくしたと思われるが、それが逆に幸いで今回の日蝕の超穴場であったことは間違いない。なかなか素晴らしい選択だったよ、オリンパス!

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ああ、これが青い空と青い海だったら、このあと繰り広げられるドラマがどんなに素晴らしいものになっていたことか...
鹿児島湾から水中翼船トッピーで1時間半ばかりで憧れの種子島に到着っ。まずは島の自然や博物館などを軽く案内してもらった。
西之表市の市役所前のがじゅまるの木。小学生のとき社会の教科書に出てきた「がじゅまる」という音が面白くて記憶に残っていたのだが、40年が経過した今、ここで実物を初めて見るとは思わなんだ。
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博物館(種子島開発総合センター)の入り口。
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種子島と言えば鉄砲。鉄砲と言えば種子島。この博物館の鉄砲の品揃えには素晴らしいものがあった。また俺は無知だったのだが、種子島は良質の砂鉄が採れるということで鉄砲の制作技術を引き継いで、包丁、鋏の生産では有名らしい。値段も意外に安い。

さて、南国の太陽の下、ちょっと目眩がして足下がふらつき始めた頃、良いタイミングで種子島一番のホテルニュー種子島に戻った我々は涼しいホールへと案内された。思ったより広くて立派。ここで日食前のセミナーが行われたのであった。
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大川先生の解説は極めて実践的内容。シミュレーションソフトを使って、詳細な日食の各現象とそのタイミングの紹介。また1 画面に連続して複数毎の写真をおさめるための画角とカメラを向けるべき方位角と仰角などを教えてくださった。

正直、カメラ屋オリンパスのツァーなので、天文的な解説まであまり期待していなかったのだが、カメラマン斉藤先生も日食の撮影経験が豊富で、様々なノウハウを楽しく紹介してくださった。オリンパスからは事前に注文していたD4(1/10000減光)のNDフィルターや日食観察グラスが配られるなど、日食撮影のための準備は非常に満足のいくものだった。オリンパスのスタッフの皆さん、先生方に感謝。

なお、セミナーの後お待ちかねの懇親会があったのだが、お酒も入り大川先生の解説するシミュレーター(エクリプスナビゲーター)で日食前夜の会場はおおいに盛り上がったのであった! 


最後に明日の晴れを祈願して斉藤先生による一本締め。
種子島日蝕観望から本日(26日)帰って参りました。

去年の夏、吐噶喇列島のツァー費の高さに愕然とし、屋久島に応募するも当たらず、奄美大島も抽選に漏れ、喜界島には当たるも島内テント6泊という長さに躊躇していたところで、間際のオリンパスの日食2泊3日の旅の当選通知。熟慮の末、オリンパスのツァーを選んだのだった。

さて、このオリンパスのツァー、オリンパスの製品を買った人向けにその購入金額に応じて、無料招待から3万円、5万円の出費で参加出来るというキャンペーンだった。俺は3万円コースに応募していたのだ。当たるとは思っていなかったのである。

さて、7月21日。鹿児島港に集まった50人近くの参加者とオリンパススタッフ、カメラマン斉藤 巧一郎先生、そして元星ナビ編集長、現国立天文台の大川拓也先生と種子島での日食観測ツァーが始まったのであったっ! 続く...

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日蝕前日、ホテルの裏で予行演習!

焼酎

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今日も鹿児島を徘徊。焼酎の本場。ものすごい種類なのだな。
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居酒屋で飲んだ芋くさい薩摩維新を買った。

鹿児島

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23日快晴
日蝕観望にいってきます。しばらくブログは書きません(モバイルらしいモバイル持ってない)。ではっ!

変化する相...

夕刊のアート欄で気になっていた野村仁の展覧会を最終日1日前の今日、見に行って来た。国立新美術館。
恥ずかしながらこの野村という芸術家を知らなかったのだが、写真をアートの表現手段の1つにしている人でもあるもよう。ただ、その表現の幅は「モノのあはれ」から「物質」「宇宙」「古代」「日々の生活」「天体の動き」「光」「ソーラーカー」...と破天荒でブッ飛び級だ。写真は彼の表現手法のただ1つに過ぎない。

彼の作品の出発点とされる巨大な段ボールが時間とともに崩れて行く作品を夕刊の小さな写真で見たとき「お、これだ!」とハートにビクンと響いたが、それは序章にすぎなかった。
科学の匂いと芸術がミックスし、理科好きオヤジの心をくすぐる。どの作品も「長い時の流れを圧縮して見せる」パワーに満ちあふれており、俺が言うのはおこがまし過ぎるが、太陽の軌跡をつなげた作品や、南中した太陽を一年間撮り続けたアナレンマなどは「やられた!」と思わざるを得ない。まぁこれがもう何十年も前の仕事なのだから、天才はやはりスゴいとしか言いようが無い。

ただフィーリングで撮った写真が偶然にイケているのも面白いが、自然現象をみつけてそれを緻密な計算で表現する写真が撮れないものかと無い頭をひねってみてる。まぁ無理だろな。

それにしても入り口を過ぎて初めの部屋の隅にいきなり置いてある、ガラスに入れられた泡を出す青い液体。よく見れば高さ7,80センチ、直径20センチくらいのデュワー瓶が5,6本。入れられたモノはなんと液体酸素だ。1本のデュワーに数リットルはあろうか。こんな大量の液体酸素を見たのは初めてだ。こんなに綺麗な色なんだ...それにしても危険だ。危険過ぎる!(^^

..ダンブラウンの天使と悪魔に出てくる、容器に閉じ込められた反物質を連想してしまった。

Night Vision for SLR Camera

一眼レフのマウントに簡単に取り付けられるイメージインテンシファイヤ(I,I)があるのだな。
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昔、ソ連製の赤外線暗視ゴーグルにはお世話になったが、非常に高価なモノだった。この製品はちょっと長いけれど、一眼レフにスマートに取り付けられ、素子も第3世代のものらしい。

値段を探してみたら、ここにあった。$6,000を超えるな。

買い物

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いよいよ日蝕を観測するための荷造り開始。持って行くバッグは大型のバックパックにコロコロがついたやつ(地球の歩き方オリジナル)。昨日の買い物では大判のレンズを入れるポーチ、バイテンを保護するためバッグ(f64のトート型)、三脚のストラップ、電池等を買って来た。

これらにフィルムホルダー、シートフィルム、デジタル1眼とレンズ、こまごましたデジタルモノ、三脚、地面に敷くビニールシートやら雨よけやらの野外用品、着替え等の生活品など合わせて20キロ超える。
はたしてぶっ倒れずに帰って来れるか。

...さて、平日のヨドバシは空いていたのでついでにE-P1をじっくりいじって来た。目をつむって持った感じは適度な重さで中々良い。目をあけてみると、今更言うけれどもなぜに軍艦部分とそれより下の部分が明確に分けられているようなデザインにしたのか。PEN Since 1959と書かれたあの金属の板によって、まるで海に浮かぶ軍艦のジオラマ模型みたいに上っ面だけ取って付けました的なアレは、積極的なデザインのポイントなのだろうが。上は1959年、下は2009年なのだろうか。

あの金属の板によって例えば左のダイヤルが回しにくいことこの上ないではないか。俺が小学生のとき使ったPenSは似たようなダイヤルがフィルム巻き上げダイヤルとして付いていた。親指の腹全面を押し付け、力一杯回すのに最適だったその感覚がE-P1で味わうことが出来ないことにイライラするではないか(まぁモードダイヤルなんてむしろ簡単に回らない方が良いというのは分かってるけれど)。
そして、背面の液晶を見ながら、ボタンをポチポチといじって所望の絞り値に設定するまどろっこしさは俺の許せるカメラのインターフェイスの限界を超えている。シャッター押しただけで全てお任せのコンパクトデジとして使うならそれでも良いのだが。
 またケチつけちゃいましたぁー。
Macの次期OS, Snow LeopardからMacのディスプレイのガンマがWindowsと同じ2.2になるらしい。
何気なく書いてあるのだが(ふぉ〜すさんの記事によって知った)、訳も分からず1.8と言われ続け育った?俺には寝耳に水だ(...と言いたいが、実はeye-oneキャリブレータを手に入れたとき、ネットで調べて、今時のMacは2.2に設定するのが主流のようであることを見ていたので、今回の2.2の発表は俺にとってはグッドタイミングだった)。

しかし考えてみるに、俺はMacのシステムのガンマが1.8だったということの中身を何も知らないのだ。今回、Snow Leopardでガンマが2.2になることによって、俺は何に気をつけなければいけないかというのを知っておきたい。そこで予習しておこうと考えたのでR。

まず第一にそもそもガンマとは何なのだ? 入力した画像データ濃度と出力された濃度の関係をグラフに表したときの勾配ということは分かるが、もう少し明確な定義があるに違いない。
写真のフィルムの場合は、特性曲線のS字カーブの直線部分(厳密に直線にはならないが)の勾配をガンマと言い、直線部分が明確でないフィルムの場合は、カブリ+0.25の濃度の点とカブリ+2.0の濃度の2点を結んだ直線の勾配を平均諧調(Gの上に棒を引いて表し、ジーバーと読む)ということになってる。

なぜこんなことを言うかと言えば、パソコンのディスプレイやテレビ(CRTやLCD)のカーブはS字ではなく2次関数の放物線のx>0の部分のような形をしているらしい(下の図)。こんな形だと、直線部分はどこにもなく、いったいどの点からどの点を結んで直線に近似してガンマの定義としているか分からないからだ。
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CRTやLCDの特性がリニアでないから、それを補正するためにパソコンの側でソフト的に調整することが必要になってくる。理想は入力と出力の比が1:1になるように、つまりy=xのグラフになるように補正することである。このときディスプレイのガンマは1.0に補正されたことになる。
ところが技術的な問題や印刷との歴史的背景等があるもようで、Macのディスプレイはガンマが1.8、Windows等の場合は2.2にすることに決めたらしい。釈然としないが...とりあえずそれはそれで納得するとしよう。

しかしこのグラフの様にディスプレイのハード的な特性は直線でなく、放物線の一部のようなので、これに補正をかけて所望のガンマにするには、勾配の比を掛ければ良いという単純な話ではない。1次関数ではないからだ。

...と全く分からないので、ネットを調べてみたら、なんとディスプレイの特性曲線は指数関数で近似出来る模様で(偶然なのか、理屈があるのか、その背景は不明)、なんとy=x^aのaに相当するものをガンマと呼ぶようなことが書いてあった。これが本当なら、写真のガンマの定義と全く違うやんけっ!

...なるほどそう考えて補正を考えてみるととつじつまが合うわい...ということで続きは後ほど。

買い出し

さて、今日は日蝕観測用グッズ、写真関連品の買い出し。
ムービーは止めたぉ。

新製品

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LeicaのS2の発売が近づいているようです。$2,000$20,000と言う話が出ていて、思ったよりお買い得か。
小型のボディに似合わない大型の撮像素子を乗せたS2はシグマDP2の兄貴分だ(?)ということで、確かにちょっとでかいその1眼レフスタイルはNikonやCanonの一番大きいカメラと比べてみればそれほど差がないかもだ。
Pentaxの中判デジは70万ということで、これからのデジタルカメラは35mmを飛び越して中判で決まりだねっ(^^;)。

さて、Nikonに続きCanonからも可動式液晶を乗せたカメラが出るということで、あいかわらずチマチマやってるデジタル1眼である。

日蝕観望は忙しい

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日蝕が近づくにつれ、期待も緊張感も高まって来てます。
さて、太陽の拡大撮影はしないことに決めたのだが、そうだとしても忙しい。
撮影だけでも(1)デジタルカメラ (2) フィルムカメラ (3) ムービー と欲が出てくる。それぞれのカメラで狙い所が違うのだが、部分食のときは良いにしても、皆既になったらおそらくパニックに近い状態になるだろうから(万が一自分が落ち着いていても周囲が大騒ぎだろう^^; ) どれか1つに集中しなければ無理に決まっている。それをあれこれ考えている今がとても楽しい(^^)

また、写真を撮ることばかり集中していると、せっかく現場でしか味わえない間接的な現象を見逃してしまいそうだ。むしろ、写真を撮ることよりこちらに集中したいという気持ちも強い。
見たいと思っているのは本影錐。地球に落ちた月の影がもの凄い勢いで自分の周りを覆って行き、そして皆既の終了とともに再び去って行く現象だそうだが、このダイナミックな現象をぜひ全身で感じてみたい。第2接触と第3接触(つまり2度のダイヤモンドリングの時)前後に見られるので、ほとんどの人は太陽を見つめていて気付かないという。
ダイヤモンドリングから目をそらして周囲を見ている勇気があるかということになるらしい。ドキドキ。

そしてもう1つはシャドウバンドと呼ばれる現象。細いさざ波のような影が地上に投影される現象だそうで、詳細は解明されていないらしい。しかし、なんとこれも第2接触と第3接触の前後だというから、本影錐と合わせて1人で見るのは大変なことだな!

日食の各タイミングに合わせて手順を音声で指示したものを録音し、iPodで聞きながら冷静に事を進めようかとも考えているのでR。
んー、エキサイティングだっ!

ちなみに本影錐を直接的に地球の上から撮影するプロジェクトもあるらし。
フォトキナだかで発表されていた富士の3Dカメラと3Dシステムが9月に登場のウワサ
$600というのが本当なら意外に安い。
ステレオ写真というものは、小学生の頃、学研の科学の付録に付いてきたものでハマり、それ以来自分では何一つ工夫はしていないが(^^)好きな物の1つなのだぉ。

ただし、本文にもあるように3Dが簡便になっても市場がそれを要求するかどうかというのは非常に難しい。
今のところ、無いよりはあった方が面白いかも...という程度だ。敷居が下がってもステレオで見るためにはプリントしたものにレンチキュラーレンズを重ねたり、特殊なディスプレイが必要だ。
そもそも音でも、映像でも「ステレオ」である必要性は高くない。音でステレオが当たり前に普及したのはハードとソフトの敷居が非常に低かったからだと思う。一昔前に流行った4chは各メーカー独自の方法が乱立したという事情もあったが、あっという間に終息した。
あれは4chを聞くための敷居が高い割には普通の人には見合う効果ではなかったからだと想像する。
今は5.1chなどそこそこ普及しているのだろうが、あれでないと音楽を映画を楽しめないという人がそれほど多い訳ではないと思う。
俺はまともな5.1ch等を聞いたことがないので適当なことを言っちゃうが、ある程度大きな音を出せば、2chスピーカーから出る音でも脳が音の位相差の成分を感知して、サラウンドを十分感じることが出来、むしろそれを鍛えることが脳に良いのではないかと思ってる(^^;)

ステレオカメラというのもそれほど必要なモノではなく、「あー、昔からあるよね。へーデジタルでもやるんだ」...程度に終わってしまうかどうかだなと思ってる。

そうは言っても似たようなデジタルカメラばかりが登場し続ける今、こういうカメラはとても面白いんじゃないか。注目!

E-P1盛り上がってる

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オリンパスが頑張ってSTUDIOVOICEと組んで宣伝に張り切っている模様。
有名人が集まって盛り上げれば、E-P1を使って新しく写真を始めようという人が増えるかもしれない。
道具が気軽になって、予想だにしない写真の撮り方と、予想だにしない作品が生まれれば面白い。

俺が良くするデジタルがどうのフィルムがどうのなどという議論はどーでも良くなる。

ま、それはそれで置いといてと。
俺は今それとは逆行する動きに夢中だ。別に天の邪鬼でやろうとしている訳でなく、それが面白いから結果的にそうなってるのだぉ。小型小型と騒ぐが、俺は写真を撮ったろーと気合いが入ればカメラの大きさや重さはあまり気にならない。自分より非力な男を見た事がないくらいちっちゃくてひ弱な俺だが、それでも10キロを超えるカメラと三脚を背負って明日も出かけるのでR。

銀の色

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現像処理したモノクロ銀塩写真の黒は、フィルムも印画紙も金属銀が作り出す黒だ。金属なのに何故に光ってないのか..?という疑問は誰でも思うことで、それは現像された銀の表面が平でなく微細な構造を持つ(フィラメント状)ので光が乱反射して黒く見えるのかなと予想するが、そう単純な話でもないんだよ、お兄さん。ということを聞いた記憶がある。

モノクロプリントした銀塩の画像は黒なのだが、黒にも色合いというものがあり、茶色寄りの黒と青よりの黒がある。ニュートラルな黒は純黒調、茶色よりの黒は温黒調、青よりの黒は冷黒調と呼ばれ、最終的に印画紙に焼いたときの色味は重要なファクターの1つとなり、モノクロ写真ではこの黒の色調が印画紙選びのポイントにもなるのだ。

これら銀の色調は印画紙だけで決まる訳ではなく、組み合わせる処理液によっても変わってくる。化学的方法で積極的に色を変える調色という手法もポピュラーだ(俺は試したことがない)。

さて、印画紙に色があるならフィルムの画像にも色があるはず。考えてみれば、このフィルムの銀の色というのは今までの「プリント」を前提とするコンベンショナルな写真のシステムの中では無視された存在ではないかと思う。プリントではネガがつくる画像の明暗だけが印画紙へ伝えられる情報で銀の色は何の情報も持たないから。
しかし、フィルムの銀もちゃんと色を持っていて、気をつけて良く見ればフィルムの銘柄によって色が違うのが分かる。特に乳剤面側から反射光を見ると、ベースの色味に影響されずにその色がわかる。けっこう茶色っぽいのもあるのだ。
直接透過光で銀の色が分かる用途、レントゲン写真などではこれが問題になることがある。ベースフィルムに色を付けるのは色々な理由があると思われるが、1つにはこの透過光の色調が気になる用途においてそれを調整する目的もあるもよう。

さて、フィルムを紙に焼かずにスキャナーでスキャンするという、銀塩写真の愛好家にとってはおぞましい行為を繰り返す俺だが、フィルムの銀の色を無視しないという点においてはメリットがあるかもしれないと思ったのだ。もちろん取り込んだその色が絶対的意味を持っているかと問われれば「はい、環境によっていくらでも変わります」としか言いようがない。しかし、今まで仕上がりのプリントの色味しか云々されなかった状況に対して、フィルム自体にも色があることを味わうのもまたオツではないか。
ただ余計なパラメーターが増えただけかもしれないのでRが。

これからもモノクロフィルムをカラーでスキャンしよう (それよりも紙に焼けや→俺)。


曇り空

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今更言うけれど、モノクロはプリントしなければ分からない。
俺の使ってる液晶ディスプレイがダメなせいなのだが、見る方向によって明るさもコントラストもがらりと変わってしまうこの表示装置は、駆逐されたCRTより何倍も性能が劣る。本当にイライラする。

画像を見せるための工業製品は画質を追求して発展して来たと思いがちだが、必ずしもそうではない例の1つが上のケースだ。利便性の追求の方が優先されることも多く、写真の道具とメディアもまさにそれであると聞く。最新の画像処理の道具もオモロいが、古い中にものすごく良い物があるのを体験せずに死ねるかっ!

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T-MAX100
ずっとPhotoshop7を使っていたのだが、OS X10.5になって動かなくなってから、仕方なくGimpを使ってる...。とは言っても俺の場合、画像処理ソフトの機能の1/100も使わないから、どちらのソフトを使うのもおこがましいほどなのであるがっ。

さて、写真をまともにプリントするとなると、ディスプレイとプリンターもカラーマネジメントしたい。その際、ディスプレイで見たものになるべく近い形でプリントするために、画像処理ソフトがプリンタと紙の組み合わせのICCをもとに、画面上で仕上がりを反映(シミュレート)してくれる機能が欲しい。
フォトショップは普通にそれが出来るのだが、フォトショップエレメンツはその機能は省略されてる。残念。

Gimpも2.4あたりからそれが出来る様になったようなのだが、実際にプリントしてみると、なんとせっかく調整した色が反映されないという未完成状態のボケなすなのだ。現在最新の2.6.6になってもまだ解決していないもよう。
仕方ないから、Gimpで画像調整したファイルを適切なICCを埋め込んで保存し、それを他の画像ソフトで開き、目をつむった状態で紙のICCを指定して印刷すれば、とりあえずは目的は達成されるのかと思ってる。

当然1つのソフト実際の紙にプリントされる仕上がりをシミュレーションしながら画像を調整したい物であるが、フォトショップ以外に(つまり安いソフトで)そういうソフトはないものだろーか。
プリント結果をシミュレーションすることは決して高度な機能ではなく、プリントするための基本事項だと思うのでエレメンツあたりでもぜひ出来る様にしてほしいと素人は思う。
そんなあたりまえの機能のためだけにほとんど使わない他のレタッチ機能満載のフォトショップを高い金出して買うのは悔しいのである。

風の強い日だった

今日は日の出前からもの凄い強風。
近所の神社や寺の大きな木の枝が折れて散乱してる。昼になると風で雲が飛ばされたのか、重苦しい梅雨空のところどころにぽっかりと穴があいて青空が見えた。

仕事が一段落したころには風もおさまっていたのでカメラ持って出かけたが、けだるい曇り空だった。

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Acros100

オリンパスの今後

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E-P1は俺の予想を超えて(^^;)売れている模様。目出たい。
さて、Samsungのミラーレスがそのあとを追いかけて来ている。価格を安くして頑張ってくると思うが、しばらくの間はブランドイメージが定着していないという理由で、オリンパスの敵にはならないと予想。

一方でノーマルの4/3がどうなるかというのが気になるところだ。
E-30に搭載されたものを乗せたマイナーチェンジ版の発売や、新規のE4の話も出ているが、最後の方にOM-N1という名前が挙がっていて呆れるぉ。単なるウワサ話だろうが、E-P1で味をしめたオリンパスならやらないこともないと思われ。
しかし中身で勝負出来ないと判断して、ファッションで売るというその姿勢は、4/3の思想に惚れてEシリーズを選んだ自分としては悲し過ぎなのでR。
yy2828yyさんを初め、多くの方が思っていたこと。OMなどと騒がず、さりげなくE-420サイズ並の現代的な金属ボディを出し、小型で質感の高い単焦点レンズ等出していれば、既に強力な差別化となっていたものを...

しかし、いずれにせよ、フィルムを撮像素子に変えただけの真の一眼レフ金属カメラはずっと欲しいと思ってたので、それに近い物が世の中に出るとすれば、遅まきながら歓迎したいのだ。
しかし、それが出ても今更俺は買うことはないであろー。
前にも書いた、日食の木漏れ日を撮る話ですが、あのJAXAが「みんなで木もれ日を撮ろうキャンペーン」を実施してます。

日食の太陽そのものを狙うのではなく、ピンホールで出来た欠けた太陽の姿をカメラにおさめ、それをサイトに投稿するという、誰でも参加出来る楽しいイベント。
前にも書きましたが、本格的な太陽撮影はマニアに任せて、街のオブジェが作り出す欠けた太陽の姿を探すのは非常に興味深い。日食が始まってから探しても良いが、ふだん学校や職場に通う道すがら、いつもと違う視点で太陽のつくる光を今のうちから探して、アタリを付けておくのが楽しいではないか。
日本各地から、きっと予想だにしないオツな木漏れ日が寄せられるだろう。楽しみ。

なお、本物の皆既食を見に行けない人は、テレビはもちろんインターネットでも中継される。今回はトカラ列島の各島にカメラを設置し、広範囲でカバーするというから、たとえ一部で太陽が雲に隠れたとしても見る事が出来る可能性が高い。

俺も種子島でネットライブ中継を見るようなことにならなければ良いが(あ、島には無線LANなんてないか)。

さて、俺は二週間後に訪れる種子島が晴れることを祈り、さらに種子島に敬意を表して種子島の芋焼酎で乾杯。
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デジタルは所詮実体ではなく、従ってディスプレイに表示されるのも、プリントされるのも単なるデータを個々の機器が解釈した結果であり...などと書きはじめると話が面倒になる。

デジタルで少し真面目にプリントしようとなると、ディスプレイ上で色や諧調を苦労して調整することになる。プリントはその調整通りに出て来て欲しくなるからディスプレイとプリンタのキャリブレーションはある程度しなければならぬ。

実はそれ以前に気になっていたことが1つあって、それはiMacのディスプレイともうひとつ繋いでいるDellの色がなかなか合わないことだ。前に買ったマクベスのhueyはあまりにオモチャで役立たなかった(安物買いの銭失い)。
仕方なく、Macのシステム環境設定でディスプレイのカラー調整を使い、目測でそれぞれのICCプロファイルを作ってお茶を濁していたが、ずっと精神衛生上良くないものであったのだ(しかしこの目測によるカラー調整もバカにしたものではなくて、下手するとhueyで調整するより納得のいくものが出来たりもする)。

で、今回プリントを少しまともにやるということで、ワンランク上のeye-one display2で調整してみた。とは言ってもこの測色機はいわゆる「フィルター方式」で精度は高くないという。ところがこれはソフトがなかなかよろしいと言われている。俺の使ってるディスプレイが安物でハード的なキャリブレーションが出来ないが、アマチュア的にそこそこ満足出来れば良いと判断した。

付属のソフトで調整すると、今までにないくらい輝度が低く、目に優しい。これならプリンタの出力とかなり近い感じになると納得。
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Canonも動くか

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しばらくの間、面白いデジカメが出ることはないと思ってます。が、ボケ防止にネットを見ておきます。

Canon RumorsにCR2ながら、APS-CサイズのGシリーズのウワサが。
さもありなんという感じだが、レンズ交換出来るのが出るのも時間の問題の気がする。
また4/3はセンサーサイズがAPS-Cより小さいから...などという同じ歴史を繰り返すのか? 飽きたぞ。
Raw現像ソフトのSilkyPixが○○色風に一発で調整出来るプリセットを公開してます。
この手のものはフォトレタッチソフトには以前からあると思うが、Raw現像ソフトにこれほどまでにド派手なプリセットというのはあまり無いのではないかな。たぶん。

ダブルトーンと言ってますが、ド派手すぎ。モノクロの冷黒調、温黒調もそれぞれ青過ぎ、茶色過ぎで笑ってしまうくらいだ。まぁこのくらいインパクトを与えないと振り向かれないからかもしれないが、こんな品のないのをそのまま使ったら、デジカメの絵がますます安っぽくなりそうだ。6ヶ月連続公開とあるから、だんだんにまともなテイストが出てくることを期待。

デジタルだから(銀塩でもだけど)何でも出来て何をやってもかまわない。その中から驚くような面白いモノが出てくることを期待したい。だけどオリンパスのアートフィルターもそうだし、このSilkyPixもそうだけど、デジタルの技術革新が一段落したところでやるネタがなくなって、当面この手のお遊びが続きそうだ。俺はくだらん!とおもふ。
こんなのより、DxO FilmPackのような物の方がまだ面白いのでR。そういうテイストが出るならちょっと遊んでみる気になる。

オリンパスのアートフィルターも後処理でいじくれたら、従来のソフトでやる手法と同じでまるで意味が無いと思うのだ。あれはその場で一発勝負で使うから、まるでそういう味を出すカメラを使うかの様で面白みがあったのではないか。

..とまたくだらないことをほざいてしまった。
7/22の日食で皆既食になるのは南の島だけです。日本列島のほとんどが部分食。
でも部分食でも、しかも太陽を直接撮るのではなく楽しめる写真を探すのがとても面白そう。

天文ガイドの8月号にそのヒントが出てる。木陰で葉っぱの木漏れ日が欠けた太陽の形になることは良く知られていて、それを写真にするのがまたオツなのだが、その類いを事前に探しておけば、普段は何気ない日常風景が7/22に限って面白い被写体に激変するというわけだぉ。
木々の木漏れ日だけでなく、建物の人工的な穴や駅前によくあるオブジェの類い、野外美術館の造形物など穴の開いたものがつくる影は様々なところにありそうだ。

8月号の27ページの8番9番などが写真ネタとして使えそうだ。大きなビルの壁面に欠けた太陽が投影された写真はオツだし、レースの日傘をさした女性の肩に無数に写る欠けた太陽もめったに撮れるものではない。計画的に策を練って狙うしか無い。
さて、種子島で直接太陽を望遠鏡で狙わないと決めた俺は、いったいどんな被写体を選びフォトジェニックに撮るか...皆既の太陽の影はどんな風に地上に写るのだろうか。なんだかすごくワクワクする。

作品を残してみる

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今更笑われてしまうでしょうが、最近プロの方からのお話を伺って「作品を作る,残す」ということに興味が向いて来た俺です。写真に対する捉え方はいろいろあるだろうけど、プリントした現物として残すということは写真の基本中の基本。俺は銀塩がどーのこーのと騒ぎながらも、そのことをすっかり忘れていたのであった。
デジタルをお店に頼んで銀塩のプリントをするという手もあるが、最初から最後まで自分の目と手で仕上げてみたいというのは写真好きならでは誰しも思うこと。少し前までは「滅多にしないプリントだから自分でプリンタ買ってインク買って高い紙買ったらコスト的に大変だ」と思って全く手をつけずにいた。プリント(デジタル及びカラーフィルム)はお店に任せた方が良いに決まってると思っていた。

しかし上述の様に、次第に作品作りに興味が沸き、カラープリントと言えども自分の手で最初から最後まで出来たらいいなぁという思いが深まり、思い切って写真専用のインクジェットプリンタ購入。人に見せても恥ずかしくない作品をブックマットに入れるべく試行錯誤中だ。

モノクロもけっこう行けちゃうということなので、9月の写真展もインクジェットなりの最高の品質を追求してそれでいくかという気持ちがあるのだが、真面目に取り組めば取り組むほど本物との差が分かってくるかもしれず、8月の終わりには印画紙のベタ焼きに必死になる俺が居るかもしれない(でもそう簡単に出来るものとも思えないのでR)。

A7040217.JPG

自分が死んでも残るプリントが作れるであろーかっ。

E-P1

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待望のオリンパスのマイクロフォーサーズ機が発売になり、方々のブログで早くも手に入れた方々がレポートしてます。新しいモノを手に入れるというのはやっぱりうらやましー

さて、ミラーボックスの無いレンズ交換式カメラの規格。発表当時はエキサイトしたが、時間が経つにつれ俺の気持ちはトーンダウンした。一つには、時期的にまだあっと驚くデジタルたる機能が搭載されるのはまだ先だという読みがあること、そしてもう一つはそれ故、オリンパスが旧いPENのデザインを売りにするくらいのことしか出来なかったことに萎えたからだ。

良いカメラには違いない。もし、デジカメを初めて選ぶなら躊躇無くこれを手に入れていたと思う。が、今の俺にとってはどの4/3もマイクロも形は少し違うが、同じ絵を出すキカイでしかない。あと3年経てばオモロいカメラがまた出て来るだろうから期待して待ちたいものだ。

考えてみれば、オリンパスのカメラがどうのこうのと言う訳ではなく、デジタルカメラ自体に飽きが来ているのは間違いない。新しモノ好きのカメラファン達は、かつてデジタル一眼がなんとか小遣いを貯めれば買える値段になると見るや飛びついた。それ以来新しいデジカメが出るたびに飛びついた。何度も飛びついてみたが、気がついてみればどれも同じような写りのカメラが増えるだけで、脚が疲れただけだった。

少し真面目に考えてみるに、カメラとそれによって写された画像を伝達手段の1つと見るか、最終的に実在するモノと捉えるか(単なるデータと見るか、実在するアートと見るか)によっても大きく違ってくるのだが、実在するモノと捉えた瞬間にデジタルの道具は非常にはかない。
例えば今まで俺が知らなかった「モノクロファインプリント」という世界を垣間見ればまだまだデジタルはその真似ごとをするおもちゃでしかないのは間違いない。これはたくさんのホンモノを自分の目で見て触って理解するしかない。俺はまだろくに知らないのだが。

だからながーい歴史のある銀塩(ゼラチンシルバー)、そしてそれ以前の手法がデジタルに置き換わったなどというのはとんでもない話で、デジタルは今のところ「利便性」というただ1つの側面において突出しているだけの手法のようなのである。

そう考えると、今貴重なこの時期とおカネをデジタルカメラだけに使うのは非常にもったいないのである。デジタルで写真に戻ったのをきっかけにして、今でしか味わえないかもしれない本物の世界に触れずに死ねるかっ! と思う俺なのでR。


7/22の皆既日食にどんなカメラを持ってくか軽く悩む。
ついさっきまでスケベ根性が出て、BORGに1.4Xテレコンバーターとか、500mmミラーとか、実家に帰って高校生時代に使った五島光学の赤道儀Mark Xを持ってくるかとか考えてみたのだが、やっぱり太陽そのものは天文屋にかなうはずがないのから、自分でアガクことなく後で力作を見せてもらった方が絶対に良いという結論に再び達したのでR。

さて、皆既になった時の島の風景を撮る方に専念するとなれば、何が良いか。俺が行く種子島は皆既時間が58秒しかない。たくさんのカメラをとっかえひっかえして撮影する時間はない。...デジカメも一応持って行くが、これはもはや露出計として写りを確認するために使うだけにしよう。
やっぱり36年の思いを、初めて行く種子島の光景とともにハロゲン化銀粒子一粒一粒に叩き付けてあげるしかないではないかっ! やっぱりフィルムカメラしかない。
ということで8x10持って行きます。さー、一発勝負だから予行演習せにゃならんなー。

会の名前

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全国12万人の会員のみなさん、こんばんは。
さて、フィルムを月に1本使うの会ですが、この会の名前が月にフィルムを1本...なのかフィルムを月に1本...なのか、はたまた1本月にフィルムを...なのか私自身が混乱してましたわよ。

ということで、「フィルムを月に1本使うの会」ということにいたします。何が大事かって「フィルム」が一番先に来ると覚えてください。
なお、大変盛況になってきまして、半年に1冊写真集でもつくろじゃないかという話がふぉ〜すさんから出ています。今時の写真集は気軽なものから本格的なものまでいろいろありますから面白いですね。
フィルム撮影のモチベーションも上がるというものです。
前にも書いたMassive Dev Chart for iPhone。すっかり忘れていた。今ダウンロード。

フィルムの種類は十分ではないかと思います。AdoxやAristaもあり、MacoやEfkeもあり。
まず、フィルムを一覧から選ぶ(画像、モアレで見にくく)
A7020204.JPGA7020205.JPG
A7020206.JPG










次に処理したいISOを選ぶ。
A7020207.JPG

次に処理液を選ぶ。これもけっこういっぱいある。
A7020208.JPG
A7020211.JPG










あとはスタートボタンを押せば所望の処理の各ステップをタイマーで明示、ベルを鳴らしてくれる。
A7020209.JPG


処理時間や温度は編集画面で編集が可能。Temp./Time ConversionをONにすると、温度を変えると自動的に時間を調整してくれる。これによって調整された温度と時間はおそらく反応速度的に計算で求めた値で、フィルムメーカーの実測データではないだろう。よって大幅に温度を変更して行う場合は注意が必要だと思われ。
正確を期すなら、メーカーのデータシートから所望の温度と時間を調べて入力し、タイマーとして使用すれば良い。
A7020210.JPG

いずれにしてもこれだけのデータベースがiPhoneやtouchに入って持ち歩けるというのは嬉しいぉ。
被写界深度計算のPhotoCalcと合わせて持っていたい写真関係のiPhoneアプリだ。
img350.jpg
Rollei Cord V, T-MAX100, D76 1:1

赤外線フィルム

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富士、コニカ、Kodakの赤外フィルムのなきあと、Efke、そしてIRと明記されないながらもIR域まで伸びているヨーロッパのモノクロフィルムの類いは魅力的。
いつも普通でないフィルムを使ってらっしゃる「香りの良い花は好きですか」のkkさんによれば、Efke820はとても感度が低いとのこと。kkさんの記事によればEfke820Auraというフィルムはハレーション防止層が無いそう。邪推ですが、バックの染料または乳剤側の防止層を省いて手抜きしたものが却って面白い効果を生むということで商品化したのではないかと思ってる。
赤外領域まで写せるフィルムをつくるのはそんなに難しいことではなくて、基本的には素性の良い乳剤に赤外域の増感色素をぶち込んで熟成させれば良い。技術的にハードルは高くないが、需要が激減していること、そして製造がめんどうなこと(当然赤外線の領域まで感じてしまうので製造過程、および品質保証過程まで全て完全に暗黒(セーフライトなし)で管理しなければいけない)、さらに種々の安定性に問題が起きたりして品質管理は難しくなると思われる。そんなことから各社販売を止めてしまうのだろう。

学術的目的で赤外線写真が必要となれば、すでにデジタルで解決出来るのでフィルムの需要はほとんどないと思われる。フィルムの用途となれば主にアートの領域かまたは超大判の必要性に応じてということなのだと思う。

しかし大判で、アンチハレーション層がない(シートフィルムにその仕様があるかは不明)赤外線の画像なんて想像しただけでちょっとワクワクする。俺のD70-IRなんかで安直に得られる赤外線写真とはまったく違ったリッチな雰囲気になるのではないかと想像してる。
余裕があったら使ってみたいフィルムだぉ。

俺は...

男,49歳,ここは俺のカメラ趣味のブログ。
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