光源

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今月のテーマ写真「光源」が失敗したと書いた。悔しいので方針転換。基本に立ち返り、「光のつけた跡」をダイレクトに得てやろうと思った。
コダックの今は亡きモノクロ印画紙を取り出してその上にモノを置いた。ハサミ、ワイン開け、チャッカマン...。それを直射日光に曝光。うーん、見事に跡が残るねぇ、太陽が刻み込んだ跡がっ!

その後も重要。現像なんかしない。いきなり定着。銀塩感材は光が当たれば潜像,つまり目には見えない極小の金属銀が出来るが、普通はそれを現像により目に見える銀へと爆発的に成長させるってことになってる。
でも直射日光に曝すこと30分、そのくらいしつこく光を浴びせれば銀は黒化してわずかながらも目に見える様になる。そうなれば現像不要でいきなり定着だ。かくして太陽という光源が刻んだ画像が出来上がった。

kogen.jpg

まぁ早い話小学生が誰でもやる日光写真なんだけど...。
30分の間に太陽が動くので、不思議と立体感のある画像になったのは誤算だった。

次は、これを8x10のフィルムフォルダーに入れて普通に撮影してみよう。上と同じ様に現像無しで像をつくるとなればISO感度10のマイナス6乗くらい(俺計算)。晴れた日の風景でf5.6の36時間くらいの露光になる。これはちょっとキビシイか。まぁやってみなければ分からない。
あ、その前に普通のフィルムでやってみるか。1/4位の時間でいけるかもだ。
...暇過ぎ

コメント(4)

これは・・・やられた感があります。素晴らしいです。
やっぱり何でも突っ込んで試せる大型カメラの究極な自由世界も素晴らしいですね・・・

流石です。このゲージツ性と写真の原点的意味あいと絵画にも匹敵する自由さ を理解出来たのはrockcapeさんだけの様です!!! (^^;)

なお,アクロスを直射日光下で4時間曝光してみましたが,思ったように黒くならず,ちょうどカブリ程度の濃度でしかもなぜかピンクっぽい残色のような色になりました。

これではカメラに入れての撮影は無理。もっと銀量の多いフィルムなら出来るか? いや印画紙の方が良さそうです。

日光写真・・懐かしい・・
でも 考えてみたら 一番最初に自分自身で実際に 撮影に触れたのは子供の頃の日光写真だったきがします
像が出たときの思い出って、今でもありますよ

あと、小さい頃に原爆資料館だったと思うけど 被爆で石造の階段だったか壁だったかに影となって残った人がいまだに記憶につよく残ってます

懐かしいですね。私も初めての感光紙は日光写真だったのです。そして学生のころはまだコピーは高級品であまり使わせてもらえなくて,もっぱらジアゾの青焼きでした。あれも日光写真のようなもの。

広島にはまだ行ったことないのです。5月の連休に撮影旅行で行く予定なのです。

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