市販のデジタルカメラの中でおそらく現在のハイエンドだと思われるデジタルカメラの等倍画像を見ました。一つはHasselbladのH3DII-50と、もう一つはPhaseOne645AFにP65+。
以前の書き込みで俺は、「D3xとハッセルブラッド+デジタルバックを比べた画像がそれほどの差がなかった」と書いたけれども、今思えばそれは2世代くらい前のデジバックの画像だったのだろう。反省。
現在のハイエンド中判デジタルバックは、35mmデジタル一眼の画像とは明らかに異次元のものであった。
今回見た画像は女性ポートレートであるが、フィルムの大判と比べたわけではないが、4x5より明らかに上。勢いで適当なこと言っちゃえば8x10を凌駕するのではないかと思った。
D700やD3,D3xでも同じ被写体が撮影されていたのだが、それらとこの中判デジタルバックの画像の違いを分かりやすく言葉で言うと、コンパクトデジと35mmフルサイズの差に相当する感じだ。D3xがおもちゃカメラの画像に見えた。ホント。
女性の顔一面の微細な産毛、鼻の周辺の顕微鏡的毛穴、目に至っては解剖学的画像!で、まさに驚異的解像度であった。しかしこの解像度に耐えるレンズが従来のフィルムカメラのレンズ(ツァイスやマミヤ)なのだから、デジタル用レンズじゃないと解像度がどーのこーのと言っている一眼レフの世界はなんだかいい加減なもんだな。
何度も書いている様にパナソニックのG1の評判が意外にいい。それはとりも直さずパナソニックが本気で宣伝してることによるものだと思います。
始めに出した4/3機L1はひどかった。カメラ自体は悪くは無いと思うんだけど、とにかく評判は悪かった。次のL10でも多少挽回はしたもののこのまま行ったらパナソニックはデジ1を止めちゃうんじゃないかとか、APS-Cに行っちゃうかもと思ったものだ。
ところがここに来てパナソニックはマイクロフォーサーズを提案し、一気にブレイクしかけている(売れかけている?)。これは大変に目出たい。
ふと思うのは、パナソニックはボディもレンズも撮像素子も作れる数少ないデジタルカメラメーカーの一つだから、これで自信を持って、一気にもっとデカイ撮像素子のカメラを作ってみるというのはどうだろう。きっと研究は進んでいるに違いない。
REDが目指そうとしているDSMC(Digital Still and Motion Camera)に一番近い位置にいるのは間違いなくパナソニックじゃまいか。ミラーレス、高精細なEVF、高速コントラストAF等々の基礎技術を駆使し、今までにないカメラを安価につくる技術では一番だと思う。他のカメラメーカーのようなレガシーなしがらみが何もないから、新しいフォーマットなど遠慮なく作れるんじゃないかな。業務用のシネマカメラ部門の技術も借りられるだろう。
今のREDのあれはあまりにもアンビリーバボーで(いまだに本当にあんなデカイ撮像素子でモノを出すのは冗談じゃないかと俺は思ってる)素人が語るだけでもはばかられるブツだが、パナソニックなら業務カメラの部署で出来なくもないだろうし、REDの中でも比較的小さい撮像素子のカメラに相当するモノであればマイクロ4/3の延長でそれに匹敵する物を出せる気がする。おもろい。
4/3ファンの間で、35mmフルサイズ機が4/3を駆逐するんじゃないかと危惧する話も出ていたけれど、その最有力の1つが我らがパナソニック自身かも知れないと思ってみたらどうかな?
ま、そのときはどうか今の一眼レフスタイルでない形で出していただきたく。
ズイコーフォーサーズあれこれに書かれているように、Passion for bestの撮像素子のくだりで、「E-410/510は...」と唯一具体的な機種名をあげているのが非常に不自然な印象を持っていた。このあとで、「さらにフラグシップE-3では...』と続きそうな勢いだ。
うーん、たのしいなぁ。
期待させて、期待させて、期待させといて、、、そして過去のようにハズされるとそれがまた楽しーっ!(変態)