大判の最近のブログ記事

デカイ シリーズ

| コメント(6)
我らが会頭satobo氏のブログでポラロイド礼賛。
4x5のポラロイドは贅沢だっ。

さて、贅沢ついでに探してみると、でかいカメラが面白い。
MAMUT Photoは超大判フォーマットとオルタナティブフォトのページ。この一番上のおばさんは有名なようで、彼女のポートレートスタジオには20x24のポラロイドカメラが。この動画必見!

上から4段目のおじさんは大判フォトグラファーでプリンター。プラチナパラジウムプリントの作品はすばらしい! ここでたくさん見られる。

上から5段目。Michel A.Smith氏は大判でアゾペーパー(塩化銀)にコンタクトプリントをする第一人者のもよう。コダックのペーパーはなくなってしまったが、Lodima Fine Art Paperという代替品を扱っている。


そして別件だが、デカイついでに様々な写真ジャンルのデカイを集めたページ
おなじみの製品もいくつか見られるが、特にスゴいのはトラック一台をピンホールカメラにしたもの(こちらはモバイルなカメラとしてはおそらく最大)。
そしてなんと飛行機の格納庫をカメラにしたもの。この飛行機の格納庫カメラは固定カメラとして最大、ギネスブックに載っているらしい。撮られた写真も世界最大の写真
明日(20日)の公開に先立ち、出品者による作品の説明会が行われました。
十人十色とは言うが、まさしく今回の写真展はそのとおりメンバーの個性がバラエティに富んでいて非常に興味深いものだった。
眺めてほぅー。近寄っておおっ。話を聞いてすげぃ!という感じなのでぜひご観覧に来てみてください。

8x10view.jpg

東京8x10組合連合会写真展 9/20から9/26まで
鉄道ファンには車両鉄,撮り鉄,乗り鉄,録り鉄...とか呼ばれるものがある様に、写真・カメラファンにもいろいろなタイプがあると思われ。
俺のタイプを無理に分類すれば、「カメラ集めを好む初期段階」であった。そういうタイプをなんと呼ぶか。短くリズミカルな名前を付けるのが難しい。だいたい鉄道ファンは「○○鉄」と言えばよいから非常に簡単かつ明快。
カメラ・写真好きは「○○カメ」...では純粋な写真ファンが怒る気がするし、○○写ではその逆であると同時にリズムに締まりがない。
まぁとりあえずここでは俺のタイプを「集カメ」ということにしておこう。

さて、ここ数ヶ月、デジタルカメラに限ってだが、それらを買い求めるのもバカバカしくなって来た大人の俺は、少し「撮影」の方にもパワーを注ぐ様になった。「撮りカメ?」へのシフトである。ここで注意しておきたいのは依然として「カメ」という言葉が付いているところである。カメラへの執着がまだ残っていることを示しているのだ。
(撮影が命で、写真が撮れればカメラなんてなんでも良いという写真ファンのことをなんと呼べば良いか決めかねているぉ)。

さて、とは言ってもここ2月ほどバイテンなどで撮影していると、カメラの中身なんて本当にどうでもイイという気になってきた。バイテンを始めたとき、その圧倒的な解像度に小学生の様に喜んでみたが、普通のサイズにプリントすれば他のフォーマットのカメラで撮ったものと何ら変わりないとも言え、はしゃいでいた自分が恥ずかしくなった。じゃぁ大判の魅力って何なの?と問われればこれはいくらでも喋れるが、それはまた次の機会にしよう...。

何が言いたいかと言えば、撮影に使ったカメラやレンズをアーだコーだいって酒を飲むのも悪くはないが、撮影と仕上げまでのプロセスを楽しみ(もちろん非デジタルで)、出来上がった作品自体を愛でる文化を自分の中に造りつつある俺なのであーる。
だから少し前から、使ったカメラやレンズのデータを写真の下に書くのを止めた。「集カメ」はこれを書くのが最大の楽しみであると言っても過言でないのだが、それを止めた俺はまた一歩大きく成長したと言えるだろー。うふ
9月20日から元麻布ギャラリーにて
『(8x10)10 』 東京8x10組合連合会の写真展が開催されます。10人の写真家が8x10カメラだけを使って撮影した写真展です。
810DM.jpg

フィルムで撮る

シートフィルムの現像はJOBOのタンクを使うのだが、俺の持っているのは#1525という8x10サイズが1枚だけ入るサイズ。つまりバイテンの現像は1枚ずつチマチマやってる。1枚現像といえば1度はきちんと体験しておきたいゾーンシステムではあるが、今はそれを意識している訳でもなく、単に撮る数が今のところまだ少ないのでこれで耐えているというわけだ。

A8110775.JPG
息抜きの一枚。乾燥中。

9月20日から東京8x10組合連合会の写真展が開催される。無謀にもそれに参加表明をした俺。それに向けて全力を傾斜中(奮闘中)。
狂った様に撮り狂った様にゲンゾーする!?


8x10を8x10で

| コメント(5)
8x10というサイズは欧米では銀塩フィルムのスタンダードだそうです。でも日本だと「え、何それ?」。文化の違いだ。あちらではもっと大きなフォーマットも使われ続けていると聞く。

さて、今日またしても8x10カメラ達が東京のとある場所に集まった。そしてそれを8x10で撮る。おそらく8x10密度はこの瞬間世界一だろう。
すごい刺激を感じた。

102_1572-2.JPG

どう表すか...

求めるモノは...

| コメント(10)
もうあまりE-P1について騒ぎたくない気分なのですが、田中希美男さんのブログに書かれていたことに反応。以下引用。

E-P1は、カメラ内でレンズの歪曲収差を(たぶん色収差も)補正する機能を備えている。この機能は常時ONで、OFFすることはできない。ライブビュー 状態の液晶画面でもすでに補正されているから、ほんらいのレンズの収差などの「実力」がわかりにくい。このことをナニも否定しているわけではない。それは それで、デジタルカメラならではの大きな特長の1つだ。でも、ほんらいのレンズの実力はどれほどのものかが「知りたい」のとはまたハナシは別だ。
  というわけで、14〜42mmの歪曲収差がどれくらいあるのかチェックしてみたんだけど —— ある特殊な操作をすることで画像補正する前の状態をチェックできる —— でもこれは、E-P1ユーザーにはおすすめしません。見ない方が幸せにいられるでしょうから、その事前チェックの方法は言わないでおきましょう。

オリンパスがマイクロフォーサーズではいわゆる「光学バカ」にならなかった事でまず一安心。光学的に収差の補正にこだわってレンズが大きくなってしまってはバカで、このマイクロフォーサーズという企画(規格ではない)においてデジタル画像補正は必須の技術であることは言うまでもなく、またデジタルカメラの歴史の中においてもすでに他のメーカーで実用化されている通り、デジタル補正というものは必然の技術であろー。

しかし、それらの新しい技術が発達する一方で失われていく技術というものが必ずある。それが無くなってしまってもいい分野ならかまわないが、そうではない事が多い。カメラで言えば、新しい技術は実在するレンズが作った像とは違った像を生成する妖術であるから、いわゆるバーチャルな技術であり、バーチャルであるということは本物ではないということである。

バーチャルというのは「本物を得るにはお金と時間がかかるから、それに近いまがい物を安く簡単に作る技術」である。なんと素晴らしい技術ではないかっ。何時の日にか本物と全く区別のつかないバーチャルが実現する事を望むのだが、いつまで経っても何らかの差はあり続けるに違いないのである(もし現実と区別がつかないものが実現出来たら、それを現実と呼べない理由が無い....哲学みたいになっちゃうな)。

バーチャルなモノで出来が良くないものに対する最大の不満は、
「ダイレクト感」
が欠如している事だと俺は思った。いじくった後の結果はそれなりに満足出来たとしても、操作する過程でベールが1枚も2枚も重なっている感じがすることが多い。まどろっこしくてキレが悪く、江戸っ子の職人のおじさんに「てやんでい、こんなトロトロしたまがいモノじゃ仕事になんねーぜ!」と一喝されそうな締まりのなさだ。

一見キビキビと動くとされる高級なデジタル一眼レフでさえ、単純なピンホールカメラにはダイレクト感であっさりと負ける。ダイレクト感とは、道具を1から10まで知り尽くし、道具から返ってくる反応に応じてさらにその道具のコントロールが出来るような状態と言おうか...。
そういう意味ではデジタルより、古いフィルムカメラ、それも大型のもの。実際にレンズによって得られた像がスクリーンに写り、それをフィルムに写し取るという実感を感じる中判や大判の方が優れているのは言うまでもない。
...で、何を書こうとしているのか自分でも分からなくなってしまった。


そうそう、そんなフィルムカメラなのだが。生成される画像に飽きたからデジタル捨ててフィルムに戻ると安易に考えてしまいがちだ(俺はその1人)。それだと遅かれ早かれまた飽きる日が来ることは間違いない...と自分に言い聞かせているのでR。
ケータイカメラであろうが、8x10だろうが、今そこにあるカメラでコーフンして撮れる何かを見つけるのが写真の旅. . . なのだろーか。

8x10使いが集まった

| コメント(4)
東京8x10組合連合会の総会に出席しました。 百戦錬磨の8x10使いの方々が集まりました。皆さんプロです。
写真の素人でしかも大判初心者がまぜていただくには改めて無謀の感を禁じ得なかった!
迷惑をかけない様に何も出来ないが何かを得させていただきたく思います。

8x10カメラ集結の図。
8x10.JPG

中古カメラ

| コメント(10)
今、渋谷東急で恒例の中古カメラフェアが開催されてます。
行こうと思いつつ、忘れてた。明日最終日だから気分が乗ればいってみよう。

言うまでもなく銀塩のカメラ達が激安な時代なのだが(まったく皆んな分かってないねぇ、今だからこその銀塩なのにデジタルデジタルって...)おかげで気付いている人はとってもお得で楽しいカメラライフを送っている。
さて俺の中古カメラの入手ルートの2/3はヤフオクだ。なんつっても安い。中古専門店は安心感を買うわけだから高いのはしょうがないが、それにしてもその差は広がる一方だ。
毎日のようにヤフオクのウオッチリストに上がってくるのは90%が速攻ゴミ箱行きだが、残り10%の中の一部に少しだけ気になるものがあってその中のまた一部に「おっ」というものがたまにある。
まだまだ十分ではないが、出品物の写真と文章と過去の経緯をみればだいたいそのブツがまともなものかどうか判断するカンが養われてきた。今まで明らかに失敗と思えるのは2件だけ。まぁそれも選択眼を養うための授業料と思えば安いものだ。
ネットでのオークションは失敗しても笑って済ませるくらいの心の余裕が必要だと思ってる。だからうんと高いものは仕方ないけどショップで実物を見て買わないと。

ところでヤフオクにエボニーの11x14が出ていて心躍る。これでも市場価格と比べれば十分に安いと思うのだが俺には縁のない値段だ。

写真を撮るか

| コメント(4)
「撮るヒマあるならカメラ買え!」をモットーとしていることになってる俺だが、実際はろくに買ってない。月に最低でも1個くらい買えばそう言っても良いかもと思うが、実際の俺は中途半端である。

さて、もうじきオリンパスからマイクロフォーサーズが出る。4/3Rumors, ズイコーフォーサーズあれこれを初めとして各所で盛り上がってきつつある。よいことだぉ。
とりあえず今年前半のお金が尽きて、後半の資金の調達がまだなのでおいそれと新しいブツを手に入れるわけにはいかない俺だ。もう前から何度も書いているが「おっ!」と思うようなデジタルカメラはあと2年は出ないことになってるので(厳密な裏付けによる俺の予測による)、それまでのしばらくの間出てくるデジカメは、本筋から外れたギミックでお茶を濁すデジカメになるのは間違いないのでR。だからそれらを買う予定は既にない。

考えても見よ、今オリンパスフォーサーズユーザーを幻惑するペンタックスのK-7だが。
...忘れもしないK10Dが出たときの驚きを。これは素晴らしいカメラだと思ったのもつかの間、今となってはすっかり忘れ去られたK10D(まぁ良いカメラだったことは確かだが)。
あと2年経てばK-7も間違いなくそうなる。E-3もそうなりつつあり、今度出るオリンパスマイクロフォーサーズ1号機もそうなるのは時間の問題なのである。
そんなこと気にしてたらデジカメは買えなくなっちゃうから、じゃんじゃん買えば良いのだが、ちょっとペースが速すぎておじさんは飽きて来た..というのは既に何度も書いた。

やっぱりじっくり使っていつまでも面白いカメラは、ライカとかハッセルブラッドとか大判カメラの類いだ。 まぁオリンパスやニコンでも良いんだけど、どうせなら30年前は欲しくても買えなかったカメラ達を手に入れたい。今のデジタル一眼並みの値段で、しかもかなり綺麗で実用十分なのが買えるのだから楽しすぎる。

ライカもハッセルブラッドもそれぞれ80年、60年とずっと一線で活躍するカメラを今も作り続けているというのがさっさとデジタルに切り替えてしまった日本のメーカーとの違いだ。特にハッセルブラッドはデジタルになってもボディは歴史あるメカをそのまま生かしている。スゴいではないか。今のボディにデジタルバックだって着けられる(マミヤもそうだが)。

3年後にゴミになるカメラを短期的な満足感を満たすために買うよりも、ちょっと大人になって休日をゆっくり楽しむカメラを手にした方が気持ちがリッチになると思うのだ。
俺に残された写真を楽しむ時間は長くても30年。ハッセルや大判カメラであくせくせずに写真を楽しみたいものである。
..さぁ、次はハッセルか。SWCが欲しい...
 
とまた同じようなクダラナイほざきを書いてしまった。

東京8X10組合連合会

| コメント(2)
無謀にも東京8X10組合連合会の写真展に参加表明をしたことは前に書きました。
どちらかというと花鳥風月しか撮らない俺だが、この会にあるたった1つの規則は「花鳥風月を撮らない」ということである。今の自分にはそれが難しい事なのだが、なんだか潔くてとても気に入ってしまった。
会のブログを見ても何も気付かずにいたが、議論が進んでいてすでに広い会場も押さえてくださったとのこと(メンバーの方々ありがとうございました)。

さて、普通9月に写真展に出すというのであれば、何らかの準備ができていて当たり前の時期ではあるがまだ俺は何も無い。おまけに今までバイテンで撮った枚数はなんとまだ5枚なのである。
そんな俺が果たして本当に出品することが出来るのか、安易に参加表明を出しちまってほんと我ながらいい加減だと思いつつも、こんなチャンスは滅多にないから、今夜中にひとり納豆を食いながらジワジワとギラギラして来ている俺だ。

さて、どうするか。まずはカメラをもってトーキョーの街に出かけないと話にならぬ。とは言え小型カメラと違って無計画で歩き、被写体を探すのは体力的に無理である。まず、眼を閉じて求めよっ、うーん何か見えて来た...
 9月までは「買うヒマあるなら写真撮れ」でいくか。

フィルム代

| コメント(4)
デジタルが当たり前になった今の時代、1枚撮るたびにお金のかかるフィルムはそれだけでも分が悪い。
けれどもデジタルで撮るように数打ちゃ当たる的な撮り方はしないから、フィルムとデジタルの使い分けをしっかりすれば大丈夫だと俺は最近思ってる。

そうは言っても8x10だとカラーポジで1枚1000円ちょっと、モノクロでも500円前後で、カラーの場合は現像代が1枚800円ちょっとだ。カラーポジなど頻繁に撮る訳ではないからいいのだが、モノクロはもっと安くしたいと思う。
前にも書いたようにヨーロッパには安価なモノクロフィルムが豊富にあり、B&HやFreeStyleといった欧米のショップで求めることが出来る。日本はカメラは潤沢だが、メディアは残念ながらプアーな状況と言わざるを得ない。

上記の2店舗だと、日本で富士のモノクロフィルムを買う値段のざっと半額で買う事が出来る。もっと安くならないかなーぁと思っていたら、リスがある。リスというのはウサギさん、クマさん、ウシさん、シカさん...のリスではなくて、いわゆる印刷感光材料(グラフィックアーツ)のためのフィルム。これがさらに半額で買える。
リスフィルムは例えばフォントを明確に印刷する原稿をつくるためのフィルムだから、諧調は超硬調、というかonとoffしかない。普通にリス現像したら1ビットの画像にしかならないのだ。そこでこのリスフィルムを超軟調となる現像液で特別に処理し、普通のフィルムと同じグレースケール(普通のモノクロ)画像を得るという手法がある。

有名なのは、スパイカメラのミノックス。あれは非常に小さいフィルムだから、普通のフィルムで撮影して延ばすとけっこうボケボケになっちゃうので、例えば富士のミニコピー(普通に買える複写用の超硬調高精細フィルム)で撮影し、軟調現像液で普通の画像にして高精細の画像を得る達人がいたという話を聞く。
天体写真の分野でかつてよく行われたのが、Kodakのテクニカルパンという硬調なフィルムをテクニドールやPOTAという軟調現像液での処理すること。俺が高校生の頃だったが、雑誌など(天文ガイド)でPOTA, POTA...とやたら書かれていて、そのころは何のことか良くわからず、なんだポタって?と思っていたものだ。

それと同じようなことをとても安いArista-II Ortho Litho Filmというのを使ってみようかと思ってる。現像はペーパー用の物を希釈してやれ、と書いてあってやや詳しい情報もネット上にはあるものの自分で試行錯誤が必要だろう。感色性がオルソだから(紫外から緑の光までしか感じない)セーフライトの下で観察現像が出来るかもしれない。
日本のサイトでこのフィルムの情報をまだ見つけてないが、うまく使っている人もいるだろうし、もしかすると「つかえねぇ」となっているのかもしれない。それにしても8x10が一枚100円となれば、気楽につかえるぉ!
東京8x10組合連合会の写真展が今年も開かれます。
無謀にも俺は参加宣言をしてみた。写真展に出すというのは高校生のときの写真部以来だぉ。
出せる作品が撮れるか、そしてまともなプリントが出来るかわかりまへんが。

8x10のピントグラス

| コメント(2)
前にDOFアダプタと言うものについて書いた。
今日は天気が良かったので、8x10を窓際に出してピントグラスをZi6でてきとーに撮影してみた。
ガラス面の格子が邪魔だが、模様なしの磨りガラスを入れて、真面目に撮れば即DOFアダプタの完成となる気がする。そのうちやってみるぉ。



ちなみに着けてるレンズは300mm(ライカ判換算で40mm相当になる)。
ピントグラスの格子はちょうど1cmだから、横に3マス半、縦に2マス半のエリアが、ライカ判で300mmの画角ということになる。分かっていたつもりでも大きなフォーマットの実物を見ると、焦点距離と版の関係に目から鱗が落ちる。
8x10を入れるカメラバッグというものが何故かほとんど無い、ということを前に書きました。
今まで発見したのはf64のBPXか、Lightwareのバッグだ。f64のBPXはかなりぴったりしてるのだが、写真から判断するに例えばタチハラの8x10を入れると、若干横幅に余裕がなくて、カメラを縦にしていれないといけない感じだ。これが気に入らない。金具に自重が加わってしまいそうだ。

一方、Lightwareのはぴったりするサイズがなさそうなのと、やたらに値段が高いのがちょっと不満。
もう良さそうなカメラバッグはこの世に存在しないのかと思っていたら、1つ良いのをめっけた。Photobackpacker
バックパック自体はパッと見、その辺に売ってる普通のリュックで、インナーにカメラのサイズやレンズのサイズに合わせたケース(これが充実している)を入れて使うというタイプ。カメラバックというと、クッションが必要だから大型のバッグになるとその量も半端ではなく、ごつくて重量もかさみがち。重いカメラを持つためにさらに重いバッグを持たねばならなかった。
ところがこのバッグは2kg前後。インナーケースもかなり軽いもよう(一つ一つ重さが明記されてる)。 p1_8X10_1_600.jpg


従来からもエツミなどからクッションボックスが出ていてそれを普通のリュックに詰めて使っている人も多いと思う。しかし4x5ならなんとかなっても8x10だと継ぎはぎですっきりしなかったのではないかな。8x10のカメラの持ち運びを想定して作られたものなどひとつも無かった。

このPhotobackpackerは大型カメラ専用に作られているのが最も重要なところで(とは言っても最大が8x10までだが)、写真を見る限り例えばタチハラのカメラがちゃんと横向きにセットできる模様だ。
P1とP2の違いは腰に巻くパッドの有無。うーむ、どっちにしようか...。
8a_600.jpg
背中を開ければ、8x10のフィルムホルダーを4枚だけだが入れるスペースもあると書いてある。
当然、三脚も取り付けられるし、5_600.jpgそしてレインカバーもあるから8_600.jpg、半日の撮影ならこのバッグ背負うだけで手ぶらで出かけられるっ!
現在のところ日本で扱っているところはネット上では見当たらず、使っている人のブログなども見当たらない。実物を見てみたいが、かなり安いのでハズレてもショックは小さいし、普通のバックパックとしても使えるので買ってみようと思う。




 ps 一応、大判カメラ用に作られてるが、中判でもデジタル一眼レフでもいいと思う。カメラバッグってクッションが肉厚で「大きさの割に思ったほど入らなくてイライラする」さらに「中仕切りが意外に小さいレンズにマッチせず、うまく収められない..」とお嘆きの貴兄にはもしかしたらよろしいかも知んない。
普通に買えるデジタルカメラのいちばん悔しいところは、いままで使っていたフィルムカメラを捨てるところから始まることだ。ところが中判や大判のデジタルカメラは、フィルムカメラをそのまま生かして後ろにペッタンコと取り付けるデジタルバックが主流だからうれしい。資源の有効活用という意味でも、慣れ親しんだカメラがそのまま使えるという安心感からも理想的であると言えよう。でも残念なことにアマチュアが買って使えるレベルの値段ではない。

普通のデジタルバックは大型のCCDを使うから、それがコストアップの原因だ。しかしそれをフラットベッドのスキャナーと同じ考え方で解決した製品もあるのだな。BetterLight。仕組みなど詳しく書かれていて見応えあり。
eLargeR_gray1.jpg
安いと言っても60万から200万ってことだから、やっぱり買えないのだが、72mm×96mmと4x5より1回り小さいだけのスキャニングエリアでこの値段ならすごくがんばっていると言えよー。
製品のスタイルとサイズを見ても、4x5のフィルムホルダーをちょっと厚くしだけの本体は非常にコンパクトで素晴らしく、思わず欲しくなってしまう。日本のメーカーがその気になって売れるものを作れば(まぁ売れないだろうが)20万で出来る気がする。

D3xなど足下にも及ばない超高精細な写真をデジタルで得るのに最も現実的(安価)な方法は、前に書いたGigapanシステムが筆頭になるだろう。BetterLightはその次かな。

なお、腕に覚えがあればひと工夫してデジタルスキャンカメラを自作してしまうという人もいる。
Oversaturatedのraspyさんがなんとそのカメラを制作,実験中だ。こういうことを思いついてパッと行動に移してしまうその技術とパワーが素晴らしすぎます。

Pentax K7D

| コメント(2)
新しいデジカメのウワサ話などもううんざり...とほざいていたにも関わらず、脳の老化防止のためには悪くはないかもと思って相変わらず続けるわぉ。
今最も元気のある?Rumorサイト、43RumorsでペンタックスのK7Dのウワサを見ました。お、やっと一桁番号の登場かい! K1Dとなるのはおそらく35mmフルサイズの時だろうから、K7Dと言えばまぁそれなり(APS-C)なのだろうがペンタックスも撮像素子を大きくする方向に動いていることは間違いないだろう。

中判の645デジタルの開発をがんばって欲しいから、Kシリーズの方はフルサイズになんかするな!とちょっと前は思っていたのだが、フルサイズへの流れが技術的にも無理がなくなり、市場からも自然な要求となる機運になってきているから、ペンタックスにもやってもらってもいいなぁと思てる。
ペンタックスならフルサイズになっても小さなボディでやってくれるんじゃないか。そして魅力的で質感の高い単焦点のレンズでカメラ好きを楽しませてくれるんじゃないかと思うのでR。
がんばれ、ペンタックス。

さて、43Rumorsのスタッフ(3人いるらし)の1人が欲しいカメラを挙げていた中に、Fotoman4x10というのがあった。初めて知った。いいね。
調べてみると中国とアメリカとカナダの複合企業らしい。モノはおそらく中国製だ。アジアものはやっぱりダメと言う人もいるし、実際そういうものもあるようだが、魅力的な製品が多いのも確か。大判のChamonixShen-Hao(日本ではワイドトレードというところがTokistarブランドで)などはローテクの木製カメラではあるけれども、特にChamonixは工作精度も高いと聞くしアイディアも満載で素晴らしい。バイテンの軽いのが欲しいけど、Chamonixを手に入れるしかないね!

大判スキャン

以前やったのはモノクロだったので、今回カラーリバーサルで撮ったものをスキャンして、デジカメ(E-3)とどのくらい違うのかを見てみた。大判と4/3を比べることに意味がないのは言うまでもないが、大判ってどの程度写るのよ?ってことを知る目安にはなるよね。

まず、E-3のZD12-60での絵。Picasa3.0で現像。クリックすると等倍画像(重いよ)。
A2105479.jpg
等倍で見ると、画面右側に赤い広告が見えるがそれがジャスコ。その左にマンションのような建物が見える。何か文字が書かれているが判読できず。


ほぼ同じ画角で大判で撮影したもの。そしてジャスコの部分をさらに適当な大きさでスキャンしたのが↓
ジャスコの文字もマンションの広告の文字もこの程度まで写る(サイズでかい,注意)。
img142.jpg
これ以上大きくスキャンしても水増し画像になるだけなので、このあたりが限界と見た。
35mm判の何ミリ望遠と同じくらいのレベルだろうか。
現像が上がってきた! 2月、3月をまだ載せてないというのに、前後するけど4月分いちゃうぉ。
E-3でも同じ場所から別の日に撮っているので新鮮みはまるでないのだが、近所の公園の桜。
img118-1.jpg
8x10, Nikkor 120mm F8, 1/8s F45, RDPIII

35mm判換算で16mm相当の広角になるのだが、F45まで絞っても周辺減光がいちじるしーではないか。こういうレンズはそれを補正するセンターフィルターというのがあるみたいなのだが、それがまた何万円かする。アホみたいだ。その周辺減光分を考慮に入れなかったので、桜の幹の部分が黒つぶれで失敗なのでR。実は周辺減光のほとんどない300mmでの撮影でもやはりつぶれた(ライトテーブルで見ると残ってるんだけれど)。
少し大きくスキャンしたのがこちら。それでも360dpiだ。

img125.jpg
4x5, Nikkor 135mm F5.6, 1/60s F16, E100VS

img122.jpg
4x5, Nikkor 135mm F5.6,EPN データのメモどこかへ行っちゃったよ。バックを少しぼかそうとしてF8位にした記憶あり。

img124.jpg
4x5, Nikkor 135mm F5.6, 1/125s 開放, EPN

ティルト&シフト

| コメント(2)
前に同じようなことを何度か書いたけれども、今までのところ小型のカメラの表現力で決定的に欠けているのがティルトシフトではなかろーか。35mm版のカメラで普通にアオリが出来るレンズを出しているのがNikonとキャノンだけ。しかも気軽に買える値段ではない。だから中古もほとんど出てこない。
ロシアのレンズに安いものがあるが、そこいらでちょっと買ってというものではないのが残念。

レンズベイビーでティルトは出来るけど、写りはあくまでトイカメラ的効果だし。中判のカメラでも普通にアオリが出来るカメラはほとんどないのではないかな(古いトプコンホースマンやウッドビューカメラくらい?)

デジタルで撮影したもの、あるいはデジタル化した画像をソフトでシフト操作(ライズ、フォール)して建物のゆがみを取るなどは簡単に出来るようにはなった。またピントをわざとズラす方向のティルト(スウィング)ならソフトで簡単に出来る。しかし、斜めの被写体の隅から隅までピントを合わせることをソフトでやるのは原理的には無理だし、複数枚撮ってつなげるのは簡単ではない。
そのうち、ピントを少しずつずらしながら複数枚を一気に撮影し、カメラ内で合成する機能を持つカメラも出てくるだろうがちょっと先の話だ。

ただ、ロシアの中判レンズのアダプターでティルト操作が出来るのがあるので、比較的安く出来るのはうれしい。しかし4/3では換算焦点距離が長くなってしまうレンズばかりなので、俺はあまり魅力を感じないのだお。

自由に簡単に出来るものであったなら、おそらくカメラ好きが撮影するときの楽しみの半分以上を占めると思われる「アオリ」操作だが、そうでなかったから使われなかっただけではないかと想像してる。
そのうちオリンパスのアートフィルターの延長線上の位置づけでもって、操作のインターフェイスを工夫してアオリもどきが出来るとしたらオモロいかもしんない。
今、ほんもののアオリをじっくりやるのがとても面白く感じている俺なのでR。デジタル一眼のボディがどうのレンズがこうのというチマチマした話に飽きてきたら、ボロ大判カメラを手に入れて遊ぶのが一番安上がりで面白いと思う。

早起き

奥さんがデジカメ撮影にハマっている。今朝はなんと5時に叩き起こされて「桜撮りに行く」と言われた。
こんな早起きは滅多にしないのだが、気持ちのいいもんではあった。
近くの小学校にちょっと有名な桜があるのだが、今日あたりがちょうど満開。樹齢120年くらいの老木なので枝がところどころダメになり、以前よりも元気がなくなっているような気がする。が、しかしその姿は立派なものだ。
フィルムで撮ったので今日は載せられない。なんとルーペを持ってくの忘れたので肉眼で(老眼)ピント合わせ。不安なのでかなり絞った。オモロい写真じゃないけどいずれ載せるわぉ。

早起きして散歩写真を撮っている方も多いと思うが、その意味が少し分かった気がする。光の具合が昼間と明らかに違うし、身体が目覚めて気持ちいいし、一日が長く感じられるし... これから時々早起き撮影してみよう(撮るヒマあったらカメラ買いたいのだが、オモロいカメラが今はない ..)

桜まだ...

近所のソメイヨシノのつぼみを見れば、はち切れんばかりに膨らんでいよいよかと思っていたのだが、今日もまだ咲かない。昨日今日と思ったより寒くて桜もじっとこらえているもよう。来週はじめあたりが満開か。フィルムで撮るわよ...。今日はその準備をした。

img110.jpg
4x5, Nikkor-w 135mm F5.6, 1/30s F8, Acros, microfine 20℃ 10min
 (スキャンでモアレでまくり

間違えて未露光のフィルムを4枚も現像してしまった。くやしいですっ。
上の画像はもともとコントラストが低いんだけれど、それにしてもモノクロフィルムは軟調だなー。もう少しコントラスト上げるべきだろうが、デジカメのハイコントラストに慣れすぎた目を補正する意味でこのままにしとく。

再びスキャン

| コメント(5)
どうも今ひとつスッキリしないので少し試してみた(ヒマだな)。

まず、E-3のRAW現像を別なソフトでやり直してみた。やっぱりGimpのUFRawでの現像はデフォルトでは眠いことが分かった。等倍で真面目に現像することなんかほとんどないので知らんかったよー。
さて、そんなわけでどのソフトでどうやったら一番シャープに見えるのかも良くわからない俺だが、適当にいじってまぁそこそこシャープに見える設定で現像してみた。
crop.jpg
以下は赤い部分の100%クロップ画像

A2105477cgimp.jpg
何もいじらないUFRawがこれ。1つ下の書き込みのE-3画像はこれと同じ。ちょっとボケボケでこれではE-3がかわいそうだ。我ながらアホだったぜ。

A2105477cmaster.jpg
オリンパスマスター2。シャープネスを少し過剰にかけてみた。ある程度離れてみればこの程度もあり。

SilkyPixでも試してみたがほぼ同じレベル。Light RoomやAperture等の高価なソフトは持ってないので試せない。でも大方こんなもんだろ。
さて、我らが8x10を1つ前の書き込みよりも高解像度でスキャンしてみたらどうなるかを試してみた。

小さいのに頑張る

| コメント(2)
写真の魅力の一つは高解像度、シャープさ、クッキリさ だと思てる。
大人な俺だから、ボケ味や色味や諧調や気持ちの良い収差等が与える良い影響も分かっているつもりだ。が、しかし写真の魅力の1つがハッキリクッキリであることは最も大事なことだと俺は思てる。

ひとつ前の書き込みで、E-3の等倍画像を載せた。UFrawという普通はあまり使われない(実はいろいろな現像ソフトのベースになっているらし)ソフトでの現像だし、シャープネスを意識してかけているわけではない。
もっとおなじみの現像ソフトで最適なシャープネスかけてみたらどうなのょ、という気持ちもあるので、いずれやってみる。パッと見の解像感はもう少し上がると思う。


それから、8x10の処理結果の方は期待していたほど解像感が高くなかった。これが8x10の実力とは思いたくない。
今回の処理はミクロファインでの標準現像で、粒状性はかなり微粒子に仕上がっているはず。しかしミクロファインのような微粒子現像液というのは一般的にシャープネスに欠けると言われる。その上、今回の現像はJOBOによる連続撹拌を行ったので、いわゆるエッジ効果はまるで期待出来ない。
(フィルム現像のエッジ効果については、Tokyo-Photo.netのこちらのページの後半部分に分かり易く書かれてるぉ)。
仕上がったフィルムはエプソンスキャンで取り込んだが、その際シャープネス「弱」をかけてみた。シャープネス無しと比べた感じでは特に強くエッジを強調するレベルではない。
そういう意味では今回の8x10の現像の方も解像感は控えめに処理されていると考えて良さそうだ。
それからさらに言い訳をすると、昨日の撮影は風が少し吹いていた。5倍のルーペでピントを合わせたがピントグラスに映る像は細かく振動していた。1/15というシャッタースピードでは微細なブレが発生し解像度が甘くなっているかもだ。
いずれにしても次回はデジタルの方も、フィルムの方も解像度の限界に挑戦してみようと思うのでR。

さて、俺が使ってるデジカメの解像感の話。こと解像感に限ってみれば、今更言うけれど4/3には限界を感じていた。
ところが、オリンパスとパナソニックの絵作りを「解像感」という観点で見てみると、同じ4/3でありながらちょっと違う。良く言われるのがオリンパスはボケボケ、パナソニックはクッキリだ。ローパスフィルターの特性の差ではないかと言われている。
DPreviewの解像度チャートの撮影結果を見ても、明らかにG1の方がE-520より優れているし、G1は他社のAPS-C機よりも良いかもしれないというレヴェルだ。

また、「デジタル一眼を比較してみる」というとても素晴らしいサイトのこの記事この記事を見ると、G1の解像感の素晴らしさが良くわかる。D700と比較しても劣らない感じがするではないか! まぁD700とG1で使っているレンズが当然違うからその要因も大きいかもしれないが。
前者の記事で「水の科学館」の壁のレンガ部分を見てみると、G1の画像にはモアレが出ていることからもローパスフィルターの周波数はかなり高めに設定されているのではないかな(オリンパスも真似せよ)。

ってことはチューニングの仕方によっては、まだ4/3は解像感を上げることが出来るわけだな。ちょっとうれしい。そして当然大きなセンサーならもっと良くなるということだし、将来必ず一般化するであろう非ベイヤー撮像素子でローパスフィルターいらずとなれば、中判センサーどころか35mmサイズでも大判並みの解像度が得られる時が意外に早く来る気がする。

まぁ仮にそうなったとしても大判の魅力は衰えないけどっ。

Gigapxl Project

数年前にこのブログにも書いたのだが、あらためてGigapxl Projectを見てみた。Gigapixelではない。Gigapxl。TMマーク付きだ。
大判による超高解像度写真を用いて、アメリカやカナダのあらゆる場所のモニュメントを網羅し、最終的には世界中の消え行く文化や遺跡を未来に残すのが目的という壮大なプロジェクトだ。
うーん、それにしても細部の描写力はすばらしい!

航空用カメラを改造した9x18フォーマット(23cm x 46cm)カメラにKodakのSO-846という空中写真用のフィルムを使用。このフィルムを調べてみるとC-41処理出来るカラーネガで、ISO160、解像度100本/mm。
レンズはこのプロジェクトのために設計されたらしいAsymmagonというもの。焦点距離215mm、F22におけるイメージサークルは500mmで解像度30本/mm。
シュナイダーの
Super Symar XL 210mm(←欲しい)やローデンシュトックのGrandagon-N 200mmなどとMTFを比較したチャートを見ると、周辺部ではっきりと優位差のあるレンズであるもよう。
なお、このフィルムフォーマットにこのレンズを組み合わせると、135換算で18mm相当の画角になる。

他のどこかでも見たが、大判レンズの解像度は高々3,40本/mmということなので(デジタル1眼用のレンズは200本/mmくらいもあるらし)30本/mmとして無理に画素数を計算してみれば、6900x13800=95,220,000=952Mピクセルだから、約1GピクセルとなるのでGigapxlプロジェクトという訳だ。
ちなみに8x10はその約半分だから0.5Gピクセル(5000万画素)ということになり、Gigapxlプロジェクトには劣るけれどもオーダー的にはそれほど違わないシステムを扱っているということになる。初めてGigapxlプロジェクトを見たときには自分とは縁のない世界だと思っていたのだが、気がつけばかなり近い所に来ている。凄いじゃないかっ!
スキャナも手に入れたのでデジタル化も楽だ。俺も1/2ギガピクセル企画TMでもやってみよかな。
PORTRA 160NC
4x5に47mmでノーファインダー(周りが明るくてピントグラスはほとんど見えない)手持ち(135換算で13mm相当の画角)。ピント合わせはルーペを使わず目視のみ。
あーっ、手が写っちゃったぁ。レリーズケーブルを使わず右手で直接シャッターを切ったのがまずかったぁ。失敗だけどそのまま素直に上げちゃう。
スキャナがイマイチだからだと思うのだが、ネガらしいといえばそうなのかもだが、色あせたノスタルジーっぽい色合い。他のレンズで撮ったのがそうでもないので、これはこのシュナイダー47mm XLの色の癖もあるのかも。ピント合わせがうまくいってないこともあり、キレという観点からもイマイチで納得いかない。それにしてもなんて素晴らしくダサぃ写真なのだろうっ。
また次にがんばろう。

img092.jpg
さもない風景

img093.jpg
大根畑。真ん中に富士山が...

まぁうんと拡大しなければ4x5でも十分スナップが出来る事が分かったぉ。

超広角での撮影

| コメント(2)
仕事がちょっとだけ一段落したので撮りに出かけたいのだが、今日は鉛のような曇り空。
寒いし暗いし気が重くなる。
こんな日はネットで情報を漁りながら撮影計画を立てるしかない。撮影計画と言ってもどこそこへ出かけて...というのではなくて、何を持って行ってそのカメラでどんな風に撮れるかのシミュレーションだ。暇だな。

まずは4x5の47mmでスナップ撮影をしてみたいので、この環境でのDOFを調べた。いつもお世話になっているDOFシミュレーターで見ると、4x5の許容錯乱円と言われる0.1mmを入れたら F11で約2mより先はパンフォーカス。大判とは言え思ったより広い。
しかし、初めてのレンズで撮影する場合、俺は4x5フィルムをスキャンして、デジタル一眼の等倍観察と同じくらいに拡大して眺め、デジタル一眼より良い画質であることを確認しては悦に入りたいのである。
もちろん俺はいつもそうやってアラを探すような野暮な鑑賞をするヘンタイでは無いのだが、まずは4x5とデジイチの画像を比べて、「デジタルなんてまだまだヒヨッ子だぜょ」 とうそぶいてみたいではないかっ。
となると、そこまで拡大してじろじろ見るとなれば、フォーカスはもっとシビアに見ないといけないだろう。

と言うことで、許容錯乱円をいくつに設定するかということが問題になってきた
まずさしあたって、仮想ライバルをD3xに設定してみよー。D3xの解像度をニコンのサイトで調べてみたら、6048×4032だ。96dpiのディスプレイ表示では、160cm x 107cmという大きさになる。
ネットで調べてみると、許容錯乱円の計算根拠は以下のようである。

人間の目は、25cm離れた場所にある0.2mm間隔の2点を識別する能力がある(分解能)というのが大前提。
対角線325mmの印画紙上にプリントされた0.2mm間隔の2点を仮に135フィルムで作るとなれば、135フィルムの対角線は42mmだから、縮小率42/325を0.2mmに乗じた0.026mmが135フィルム上に写っていればよい。フィルム上の2点がもしこの0.026mm以下ならば人間の目は2点が分離していることを認識出来なくなると言うわけだ。
つまりこれ以下のボケならば対角線325mmの印画紙に引き延ばしても、25cm離れて見る分にはピントが合って見えるよということになる。さて、いったいこの対角線325mmというサイズはどこから来ているのかと言えば、それはずばり8x10のサイズなのであるっ。
となると、
バイテンの道具は揃った。早く撮りに行きたいが、ここんとこ珍しく忙しいので撮りに行けない。
大判では絵を描くように と言った手前、いつも撮る他人の庭に咲く花や横断歩道のペイントや電信柱でははずかしいのである。

ちょっと出かけるとなれば、入れ物が必要になる。が、今までのバッグには入らない。
カメラ本体とフィルムホルダー5枚くらいでもけっこう大きくなるのだ。そこらへんにある大きめの適当なバッグに詰め込めばなんてことはないのだろうが、歩くとなると背中にきちんと背負いたい。
お母さん用の安い買い物カートに入れてごろごろ引くのが一番安くて実用的という情報を得たのだが、凸凹の舗装の道をころがすとカメラにガタが来るようで落ち着かない。

不思議なことに8x10がすっと入る既製のカメラバッグは日本では売ってないらしい。
で、見つけたのがあのf.64のバッグ。代理店のエツミは輸入してくれてないタイプで、BPXというやつだ。
残念ながらこれでも横向きに入れられないので、ネジの部分に自重がかかっちゃうからちょっと不満だ。
B&Hで約$200. 大きさの割に高くはないが、上の理由で軽く悩む。登山用のバッグならいくらでもあるか。でも高そうだな。バッグくらいは自分で工夫して安くしてみたいとも思う。

とりあえずはカメラ本体を手に持って、フィルムホルダーとレンズと三脚は背負って出かけてみよう。ただし明日も仕事があって撮りには出かけられないのだ。天気は良さそうなのだがっ。
フィルムにはもう戻れないという人がけっこう居ます。
人さまざまでしょうが、<デジタルに比べてフィルムが「めんどう」だ>というのは主たる原因ではないと俺は見ているのだ。
それよりも、<デジタルより絵が良いとも思えないのに、撮る度に金がかかるのはバカバカしい>と考えてしまうからではないかな(思い起こせば俺はデジタルを始めるとき、まさにその逆のメリットを感じたから写真趣味を復活させたのだった)。

画像を得る手段を単にデジタルからフィルムに戻す という発想ならば、時代に逆行するだけだからメリットを感じないというのはアタリマエだ。
俺は中判にしてみることで、全く新しい気持ちで銀塩の楽しさを再発見することが出来た。
まず質感のある重たい中判カメラが今時のプラスチックカメラにない新鮮さを与えてくれること。
そして、撮影することそれ自体の姿勢が全く違うことに気づいたことだ。絵を描く様なつもりで撮る。

デジタルでバシャバシャ撮るのとはまったく違う考え方で被写体に向かえばいいのだ。デジタルで撮る代わりにフィルムで撮るのではない。フィルムという絵の具を使って中判カメラという筆で絵を描くのである(う〜む。我ながら名言だな)。
カメラを持って出かける数日前から、絵を描くイメージを頭のなかに思い浮かべる。当然デジタルは併用しない。
こんなテンポの撮影だから、中判なら多くても120フィルム2,3本だ。1本も取り終わらないこともよくある。フィルム代も処理代もタダではないが、お金を気にするレベルの量ではない。

そして撮影がさらに大きなフィルムになればさらに絵を描くというイメージは明確なものなってくると思うのである。
これが俺流フィルム回帰だっ。....しかし満足のいく写真は未だに1枚も撮れていないのでR。

追記:フィルムに戻れない理由で有力なのがあった...。みんな忙しいに違いない。
 俺、暇だもんな。

Super Angulon 47mm

俺のナガオカにはそのまま付かないと思っていたが、意外にもあっさり付いた。凹みボードのお陰だ。
多少折り重なった蛇腹に接触するが、特に問題無し。無限遠も余裕で合う。
これで4x5の最広角,換算13mm相当が実現だ。わくわく。
んー、ちょっとピントグラス覗いた感じではチョーワイドっ! しかし周辺減光はただものではない。
専用のセンターフィルターを手に入れないといかんかも。
さて、仕事仕事。あとでまたゆっくり楽しもう!

超広角

| コメント(4)
一昔前は20mm(135換算)なんて言ったら超広角でそれはそれはドキドキしたものだが、今時は普通になってしまった。
35mmフルサイズデジタル一眼が普及しつつあるので、再び超広角が注目されてくるのではないかな。今年は超広角流行年になると見たぉ。
Nikkorの14mmは高いけれどかなりいいレンズらしいし、Canonの14mmもなかなかのようだ。
さらに今のデジタル一眼レフ用で最広角と思われるシグマの12-24mmはそれほど新しいレンズではないが、安価になったフルサイズ一眼が普及して、今後このレンズの作品を見る機会も増えるだろう。

さて、我らがフォーサーズだ。
広角に不利だと言われている4/3も上の3つに負けないすばらしい7-14mmがあるのだが、ちょっと高いので気軽にというわけにはいかなかった。ずーっと欲しいレンズなんだけど、今ひとつ踏み切れない。そこで満を持して登場した9-18mmは安価なのに性能は非常に良いらいしってことなんだが、いかんせん換算18mmでは限りない超広角を望む俺を満足させることは出来なかった

そこで、マイクロ4/3である。ミラーのない分フランジバックが短く広角に有利だということで、今までの超広角市場に殴り込みをかけることが期待されている。今のところは、アナウンスされているパナソニックの7-14mmがどの程度の値段で出て来るかが興味深い所だ。オリンパスも遊び心をだして5mm F3.5なんてのを出さないものか。無理かな。

さて、超広角と言えば上のシグマ12-24mmと同じくコシナフォクトレンダーのUltra Wide Helliar 12mmだ。おそらくシグマのそれと合わせて、市販レンズでは最広角なのじゃまいか。
あまりにも欲しかったで俺も手に入れてみた。その超広角の度合い、歪曲の少なさなどすんばらしい。
が、しかし周辺減光はものすごく、プリントしてもスキャンしてもそのままだと思いっきりいかにも風の写真になる。非常に気に入っているのだけれど35mm判じゃそれなりの画質だ。
1457026558_73f9cf0a04_o.jpg

 現像処理がぼろぼろ

さて、そうなってくるとより大きなフォーマットで超広角を求めてみたくなって来る。

8x10の現像処理

| コメント(2)
俺は目下のところ、バイテンで撮影して自家処理し、コンタクトプリントをしてみることに全力を傾けてる。え? デジタル? そんなクソ面白くもないものに今は興味ないよっ という感じだ(とエラそうに言ってみる)。全く我ながら節操ない。

さて、やっとフィルムホルダーを手に入れたので、あとはフィルムの到着を待っている。銘柄は定番のプロビア(RDPIII)とモノクロはAcrosにした。
...というわけで、今年最初の月の「フィルムを月に1本使うの会」はAcrosにしておこ。

さて、4x5の現像はブローニー用のタンクに2枚のフィルムを突っ込んで適当に現像していた。2枚という枚数が少ないが、前の結果を見て次の現像条件を決める、すなわち1枚ごとに最適な現像処理が出来るというシートフィルムならではの利点が生かせて、これはこれでよろしい。

が、しかし8x10となるとフィルムがでかく、これを入れるタンクとなると大きくなるし、なにより処理液の量が多すぎて話にならないであろう。
ならば、バットに液を入れてじゃぶじゃぶする古典的な皿現像となるのだが、2つの点でやる気にならない。まず液温管理が今の季節はめんどくさすぎ。そして完全暗黒のために風呂場を目張りするのもめんどくさい。
8x10で撮影するためには準備が必要だ。今、それを着々と揃えつつある。揃うまでに、あれやこれや考えるのがまた楽しい。

(1) ピンホール:フィルムがデカイということは、ピンホールでも余裕がある。
その昔、35mmサイズでピンホールカメラをつくったことがあったが、出来上がった絵は期待はずれでしょぼかった。
8x10のA4サイズに近い原板なら迫力があるというものだ。

(2) サイアノタイプ鶏卵紙プラチナプリントなどで遊べる(銀塩以前の技術)。
フィルムがデカイということは、コンタクトプリントでも見栄えがする。上に挙げたオルタナティブプロセスは、みな感度が低いので引き延ばしには無理がある。
だからこれらの処理は8x10にはもってこいだ。そしてこれらを楽しめるということは、手作りでも画像を残せる貴重な体験が出来るということだ。

数日前にも書いたが、文明の野蛮人にならないためにも、デジタルばかりの今だから見直せる文明を体験しておかねばならないっ。

さて、銀塩のことをちょっと真面目に調べてみると、印画紙の品数にしろ、大判カメラの情報にしろ、上述のオルタナティブプロセスの情報にしろ、圧倒的に欧米は豊かだ。
前に調べた赤外線写真の情報もしかり。はるかに情報が多い。
日本にも熱心な人たちは沢山いると思われるが、欧米に比べたら層は薄い。ライカを追い越して以来、メーカーのつくるカメラのハードにはめっぽう強い日本だが、写真の文化となるといきなり心細くなるのはなんとも悲しいではないか。
何度もしつこいが、写真文明において最も野蛮人なのは我々日本人かもしれないと思ってみた。
 バイテン手に入れて、まだ撮ってもいないのにちょっと調子に乗ってる俺だ。

街のカメラ屋

| コメント(2)
仕事で町田に用事があったのでヨドバシカメラに寄ってみた。
明日やってくるはずのタチハラ8x10用に、フィルムとフィルムフォルダーが置いてあったら買おうかとも思っていた。
が、しかし、訪れるたび銀塩関係の売り場が縮小しているのを、いまさら騒いでもしょうがないとは思いつつも、今日見た店内の銀塩衰退ぶりにはかなり悲しくなった

まず、少し前には置いてあった8x10のフィルムが全くなくなっていた。当然木製のフィールドカメラの展示もない。だからフィルムフォルダーなんかあるはずもない。4x5のフィルムはわずかな種類が各1個ずつ棚に並んでいるだけだ。買い置きさえも出来る状況ではない。35mmフィルムも、120フィルムもなんだか元気がない展示だ。
現像タンク、現像薬品、引き伸し機、印画紙などいままで棚が数列あったコーナーが、なんと1つの棚にまとめられてしまっているではないか。パッと見で以前の1/5の規模になってしまった印象だ。
...まぁデジタル全盛の世の中で、銀塩が売れないんだから当然だろーなとは思いつつも...。

少しがっかりして帰ろうとした途中、パナソニックG1をもう一度見てみようと思いいじくってみた。
...今日はこのG1があまりにも、あまりにもオモチャに感じた。こんなピコピコいうおもちゃのために、俺たちは銀塩の文化を失ってしまうのかぁーっ!

新しいモノは好きだし、別にG1が悪いわけでもなんでもないのだが、ふとそんな風に叫びたくなった。カメラとは直接関係ないが、ちょうど電車の中で読んだばかりの記事に共感したあとだったからかもしれない。
毎日新聞の「記者の目」で元村有希子さんという人が書いた「文明の野蛮人でいいのか」だ。
ネットにも出ていたのでリンク

世の中が便利になり豊かになるための技術と文明を否定してはいけない。...と思うけれども、今の文明は何かがズレている。目の前の木ばかりを見て森を見ずに作り上げてきた現代文明に、なんだか目立つボロが見えてきてると思うのであーる。

大判化計画進捗具合

昨年から4x5の魅力に気がつき、ぼちぼちと撮影してきましたが、さらなる大判化を夢見て5x7だ、いや5x8だ、しかし8x10はでか過ぎる...等とほざいてきた。
本当は前にも書いた中国のChamonixのカメラの出来がかなり良さそうなので、それを狙っていたのだ。
5x7はそこそこの値段だが、サイズがイマイチ気に入らない。理由は5x7サイズのフィルムが各メーカーで造られなくなってきていること、さらに5x7のフィルムフォルダーはもうどこのメーカーも製造をやめたということ。
そこでChamonixの5x8に俄然興味がわいていたのだ。5x8なら潤沢な8x10のフィルムを自分で半分に切るだけで使えるし、フィルムフォルダーもとりあえずはChamonixが造ってくれてる。
が、しかし、いかんせん特殊なサイズ故、値が高い。$2500となると円高の今でさえ躊躇する金額だ。

え〜ぃ、めんどくせぃ、8x10にいっちまえ! ってことで物色したところ、タチハラの中古美品が格安で手に入りそう。注文した...。
新年早々、今年の目標であるカメラの中でも一番の大物をゲットしてしまうことになった。善は急げである。
 ブツはまだ来ない。

バイテンなんて持て余すに決まっているが、考えてみれば今まで持ったカメラも使いこなせていない。ならば8x10だって同じだ、とりあえず手に入れちゃえという訳のわからん理屈なのであるっ。

大判フィルム

日本では普通に売られているフィルムは8x10が最大だが、世の中には11x14やそれ以上のカスタムカメラはいろいろある(っていうか自由に作っちゃうようだが)ので、フィルムはどーすんのかと思って調べてみたら、ILFORDや先日書いたクロアチアのEfkeなんかが作ってるんだな。

このFreeStyleというショップで手に入る。12x20なんてのまである。
しかも普通のフィルムでもまとめて買えば今の円高も手伝って、日本で買うより安い。これはメモメモ...。
例えばモノクロ35mmフィルムを見てみると、Arista(?)とかAdox,Maco,Forte...など面白そうなフィルムがそろってる。

さて、俺の<4x5よりさらに大判化計画>だが、着々と進んでいるぉ。

D3xと1Ds mkIIIと

| コメント(3)
デジタル1眼のあれがいい、これがいいという話はもうけっこうという気持ちの人も多いと思われます。私もそうです。でも正月だから相手にしてやるか。

実写で見る「D3X」──EOS-1DsMk3と比較
この記事を書いた人は、かなりNikonびいきの様だけれど、確かに少なくとも記事にあるようなレンズの組み合わせの場合,D3xに分があるもよう。神と言われるNikkor 12-24mm 2.8EDとカメラ本体の画像補正効果が素晴らしいようだ。

中判デジタルをも凌ぐということも書かれており、あながち嘘ではないのだろう。凄いな。...というより中判デジタルもっと頑張れと言いたい。
高い高いと言われるD3xだが、100万円台〜300万円台の中判デジタルと勝負出来るとなれば一気にハイコストパフォーマンスなカメラとなるわけだから、見方によってカメラの評価は大きく変わっちゃうもんだな。

さて、今年は4x5のシートフィルムを使い始めて分かったことがある。俺のぼろスキャナでスキャンしてさえも感じられることだが、圧倒的な情報量の多さ。直接比べた訳じゃないが、D3xや中判デジタルも軽く凌ぐ情報が詰め込まれている。
しかもスキャナの実力がアップすればさらに多くの情報が取り出せるというわけだから痛快だ。デジタルカメラなら一度撮影したデータがより良くなることは基本的にあり得ないが、フィルムに閉じ込められた情報ならば、それを読み出す装置の性能が将来上がれば、より多くの情報が取り出せることになる。楽しいじゃぁーないか!
大判は本来プリントしてなんぼのもんじゃというのは言うまでもないが、その前にスキャナで取り込んで、デジタルカメラと比べて差をつけてやるというのも十分楽しいのである。

しかもその環境を手に入れるのに10万もかからない。俺はナガオカの4x5フィールドカメラをNikkorレンズ付きで5万ちょっとでゲトした。Toyoの古い金属のフィールドカメラはFujinonレンズ2本付きで3万ちょっとだった。これにフィルムホルダーがあればすぐに撮影が始められる。ヤフオクをWatchしていれば、4x5カメラの安いのはしょっちゅう出て来る。今をチャンスと言わずなんと言おう!!
さて、一方普通に買えるスキャナで今一番いいのはエプソンの最上位機種だと思うが、これと合わせてちょうど10万以内に収まるだろう。ちなみにおれのスキャナは3,4世代前のエプソンF9800で、5000円で手に入れたものだが、これでもデジタル1眼とは異次元の画質を体験することが出来た。

デジタルに何十万もかけてたいして代わり映えのしないカメラを揃えるのもバカバカしいと思ってしまったのも確かだ。それにかける資金の半分くらいでずっとオモロい体験が出来るのだからすばらしい。来年はさらに大きいカメラをどれだけ安く手に入れられるかに命をかけよう。

もちろん俺は来年になっても、オモロいデジタルカメラはWatchし続けるけどね!

日本丸

| コメント(2)
先日の夜景撮影の分です。単なる小出し...。
img088.jpg

img089.jpg
Nagaoka4x5, Nikkor-W 135mm F5.6, f22 15sec, Ektachrome100(EPN)

横浜夜景 できた

| コメント(4)
おととい書いた夜景の現像が上がってきた。イーストウェストというプロラボの宅配オーダー、安くて早い!

img083.jpg
Nagaoka4x5, Nikkor-W 135mm F5.6, f22 30sec, Ektachrome100(EPN)

露光はまぁまぁだったよ! 続き、少しだけココ

来年は,

| コメント(4)
今日休みで明日仕事。天気も悪いことだし、家の中で年末の片付けしてるけれど、半端ではないゴミの量です。
ちょっと飽きたのでフィルムスキャンをば。皆がE-30やG1で遊んでいるのを横目に、フィルムの方が断然面白いやい! とあがいてみせる。

さて、これも今月撮った1本である。さもない近所の散歩写真。
img076.jpg
Bronica RF645, Zenzanon65mm F4, Ektachrome E100GX

クリーム色だった菊が終わりに近づくと一斉に赤くなる。うーん、これは面白い。
img080.jpg
カメラ,フィルムは上と同じ。続きは少しだけこちらに

しかしブローニーで一番小さい6x4.5だけれど、圧倒的にいいね。なんていうか、たっぷりとして余裕があって深みを感じる。デジタルより良いとか悪いとかいう気はないけど、感情的に入り込めるものがある。感覚的ですんません。

さて、今年も相変わらずチマチマと写真趣味を楽しんできたが、来年はどんな風にいこうかちょっと考えてみてる。
デジタル一眼は一段落して、なんとかフィルター的な付加機能の充実などは、あまり面白いと思わないからしばらくパスだな。シャッター1押しで複数枚の画像を処理し、HDRしたりぶれ補正したりフォーカスコントロールしたりという時間軸での高速処理等、1段階進んだブレイクスルーまで待とうじゃないか。
それとは別に動画の方がどう進んで行くかはWatchしたいし、余裕があれば首を突っ込みたい。
一方の銀塩だが、まだ入り口に立ったばかりの4x5は来年ぜひ力を入れたい分野だ。デジタルは放っておいても勝手に発展してくれるが、銀塩は今楽しまないとチャンスを逃すかもしれないから(同時にそうならないようにしていきたいとも思うんだけど..)。

さて、その大判4x5だけど、35mmフルサイズに比べればデカイが、
img081.jpg
まだまだ小さい。生意気にももっと大きいフィルムを使いたくなってうずうずしてる。うーん、そうだな、来年の最大の目標は5x7以上のカメラをボロでもいいから手に入れて「街を撮る」ということにしてみようか。
今月の月に1本フィルムを使うの会の報告です。 
Ektachrome100(EPN)

img070-m.jpg
Nagaoka4*5, Nikkor-w 135mm F5.6, 1/60s f22

4×5でポジを使ってみた。構図は面白くもなんともない写真ではあるが、撮影するのはけっこう楽しい。ピント合わせに10分以上かかった。富士山や町並みはややピントがずれている気がするが。
img073-s.jpg
↑これの大きいスキャンがこちら。町並みは思ったほど解像感は高くないが、これはピントの中抜けだと思われ(スキャナがボロだというせいもあり)。木の枝部分にはピントがほぼばっちり合っておりけっこう行けてる。

まだまだじゃのぅ

4x5が上がりました。
山の中腹の送電線に今ひとつピントが来ていません。空の部分、特に左側の現像ムラも目立つ。
まだまだだな。
これより大きなフォーマットなんてホザいてるばやいじゃない。

img021-2.jpg
Nagaoka45, Nikkor-w 135mm F5.6, F16 1/30, Fuji Acros100, microfine 24deg. 7'45''

Flickrに大きなスキャンを上げてみた。

撮影

今日は夕方の空き時間にささっと高台に登り、わが街を4x5で撮ってみた。富士山と夕焼けを撮りたかったのだが残念ながら富士山が雲に隠れてしまった。
大判で画面全体をパンフォーカスするのは基本中の基本ということになっている。いろいろやってみてるが意外に難しく、またそれが楽すぃ。
山のてっぺんと近景にティルトを使って合わせても、2点を結ぶ面以外はピントがズレるので、絞り込まないと真ん中の街などは中ヌケになってしまう。
さらに今日は左側に近景がある構図にチャレンジしてみた。ティルト+スウィングである。ティルトで画面上下のピントを合わせると、左がボケるから、スウィングで微調整するとまた上下がボケて..という具合でなかなか収束しない。えーぃままよと適当に絞って撮影。
しかし大判だからってパンフォーカスで撮らねばならないということはなく、当然絞りを開いて思いっきりボカすのもありで、開放F値が暗い大判レンズとはいえ、35mm版や中判よりはるかにボケは大きい。いろいろやって遊んでみたい。フィルム代がかかるけれど(^^;)
さーてどーなってるかこれから現像だぉ。
さて、我が家のベランダで学んだ技術を生かすべくフィールドへ!
フィールドとは言っても近くの丘だぉ。

午前中は天気が良く、わずかに山頂に雪を冠った富士山が見えたのだが、ノロノロしてたら午後になっちまって富士山は雲に隠れてしまったのであった。
でもめげずに富士山の全景が見える丘に暗箱と三脚背負ってえっちらおっちら。

大判をいじっていると必ず人に声をかけられると言うが、人気(ひとけ)のない丘をび目立たぬようにカメラをセットしたにも関わらず、はたして中年のご夫婦に見つかり旦那の方にいろいろ訊かれた。
こういうとき嫌がるカメラマンが多いらしいが、俺は訊かれちゃったんならしょうがないと、いろいろ説明してやった。これからもこの方針でいこう。

さて、今日は本番とは言ってもカラーポジを入れて撮るほどの段階にはまだ至っていない。ACROS100でシフトおよび軽いアオリの実践だ。
建物を垂直に撮ることと、手前の地面から無限遠までピントを画面全体に合わせること。これ基本中の基本らしい。

で、出来たのがこれ。まぁつまらん写真だがこれでいいのだ。
koboyama.jpg
Nagaoka45, Nikkor-w 135mm F5.6, 1/60 F11, Acros100, microfine 24deg 7'30''.
フォトキナ直前ですが、各社最近はその前に発表することが多く、半分位は出たような気がします。
俺の範疇にあるカメラでは、
出た組(もう出し切った?組):ソニー、パナソニック、ライカ、サムスン、(ニコン)...
まだ組:キヤノン、ペンタックス、オリンパス、(ニコン)...

キャノンが17日をやめて22日にするという話も出てる模様。

デジタルで花盛りでぎゃーぎゃー騒いでいると、ちょっとめんどくさくなってくるので、そういう時は銀塩でまたーりするのが良い。
で今月のフィルムを月に1本使うの会は、すでに書いたローライのRETRO100に加えて、4×5のシートフィルムだ。
トヨの古ーいフィールドカメラをだいぶ前に手に入れていたのだが、レンズボードの取り付けがうまくなく、ほったらかしてた。昨日ちょっと根性入れていじってみたらなんとか付いたのでモノクロで試し撮りし、ロールフィルム用の縦長タンクで無理矢理現像してみたところ、そこそこ問題なく写った!(やや光線引きやよくわからない黒いスポットが出てしまたけど)。

冷蔵庫に4×5フィルムが少し眠っているので、今月はモノクロ Acros100とカラーはエクタクローム100だっ!

印画紙で遊ぶ

少し前に旧式の大判フィールドカメラをうんと安く手には入れたが、しばらく放置していた。これをどう使って遊ぶかだ。もちろん大判カメラを使うのは初めて。

いきなりリバーサルを入れて撮影というのは失敗しそうで怖いから、印画紙を使ってみたい。
でかい印画紙を裁断機やカッターで切るのはめんどうだなと思っていたら、本棚の奥に富士のポストカードの印画紙があったので開けて4×5のフィルムに重ねてみたら、うまい具合にこれの短辺が丁度ぴたり合う。これなら長辺を2cm位落とせばいいので、風呂場の暗室で簡単にできる。よっし。

さて、これをフィルムフォルダーに入れてと、次は露光だ。富士のポストカードの箱を見ると、ISO speedがP640とある。このPは何だ?
調べてみるとPaperのPだと言う話があった。そしてこのPが付くと、感度は1/1000となるらしい。ほんとか?
さすれば、P640はISO 0.64ということになって、晴天の昼間ならF8でまぁだいたい1秒の露光ってところだろうか。
と思ってネットを調べてみたらすばらしいページを発見。針穴写真 印画紙カメラ.

これによると、P640の印画紙はISO 6程度の感度があるが、それに見合う露光をすると印画紙が本来持っている高コントラストの絵ができてしまう。そこでISO 0.6程度の露光をし(より露光量を増やし)現像を浅くして軟調な画像(フィルムネガ並み)をつくろうという主旨。
なるほど、これを参考にしてやってみよう。

印画紙ネガが出来上がったら、これをまた印画紙に密着させ、強い光を当てて露光しポジ画像を得るのだ。
しかし、今回は印画紙の作品を作る事が目的でなく、大判カメラがまともに写せるかどうかのテストなので、ネガ画像が出来れば満足。それをスキャナで取込んでパソコンで反転して評価する事にしよう。
全て家にあるもので出来るので、コストはゼロ。やったー! 今週の土日の楽しみはこれできまりー。

なお、上でもリンクした笹下研究所のページは非常に興味深いです。

シノゴ デビュー!

トヨフィールドで4×5デビュー。おもちゃになること間違いないっ。

俺は...

男,49歳,ここは俺のカメラ趣味のブログ。
「え,まだカメラの機種にこだわってんの?」

Flickr

www.flickr.com
Powered by Movable Type 4.26

Twitter


フィルムを月に1本使うの会

Link


  • 本物の塾より分かりやすいかもしれないネット塾→>オンライン数学塾
  • aranjp.png

  • アラン先生のCD+本:しゃべって動く解説CD付き参考書です。
  • koko.jpg

  • アラン先生on Twitter
  • アラン先生の高校数学の参考書

    BlogPeople

    Counter

    2010年7月

            1 2 3
    4 5 6 7 8 9 10
    11 12 13 14 15 16 17
    18 19 20 21 22 23 24
    25 26 27 28 29 30 31