写真の魅力の一つは高解像度、シャープさ、クッキリさ だと思てる。
大人な俺だから、ボケ味や色味や諧調や気持ちの良い収差等が与える良い影響も分かっているつもりだ。が、しかし写真の魅力の1つがハッキリクッキリであることは最も大事なことだと俺は思てる。
ひとつ前の書き込みで、
E-3の等倍画像を載せた。UFrawという普通はあまり使われない(実はいろいろな現像ソフトのベースになっているらし)ソフトでの現像だし、シャープネスを意識してかけているわけではない。
もっとおなじみの現像ソフトで最適なシャープネスかけてみたらどうなのょ、という気持ちもあるので、いずれやってみる。パッと見の解像感はもう少し上がると思う。
それから、8x10の処理結果の方は期待していたほど解像感が高くなかった。これが8x10の実力とは思いたくない。
今回の処理はミクロファインでの標準現像で、粒状性はかなり微粒子に仕上がっているはず。しかしミクロファインのような微粒子現像液というのは一般的にシャープネスに欠けると言われる。その上、今回の現像はJOBOによる連続撹拌を行ったので、いわゆるエッジ効果はまるで期待出来ない。
(フィルム現像のエッジ効果については、
Tokyo-Photo.netのこちらのページの後半部分に分かり易く書かれてるぉ)。
仕上がったフィルムはエプソンスキャンで取り込んだが、その際シャープネス
「弱」をかけてみた。シャープネス無しと比べた感じでは特に強くエッジを強調するレベルではない。
そういう意味では今回の8x10の現像の方も解像感は控えめに処理されていると考えて良さそうだ。
それからさらに言い訳をすると、昨日の撮影は風が少し吹いていた。5倍のルーペでピントを合わせたがピントグラスに映る像は細かく振動していた。1/15というシャッタースピードでは微細なブレが発生し解像度が甘くなっているかもだ。
いずれにしても次回はデジタルの方も、フィルムの方も解像度の限界に挑戦してみようと思うのでR。
さて、俺が使ってるデジカメの解像感の話。こと解像感に限ってみれば、今更言うけれど4/3には限界を感じていた。
ところが、オリンパスとパナソニックの絵作りを「解像感」という観点で見てみると、同じ4/3でありながらちょっと違う。良く言われるのがオリンパスはボケボケ、パナソニックはクッキリだ。ローパスフィルターの特性の差ではないかと言われている。
DPreviewの解像度チャートの撮影結果を見ても、明らかにG1の方がE-520より優れているし、G1は他社のAPS-C機よりも良いかもしれないというレヴェルだ。
また、「
デジタル一眼を比較してみる」というとても素晴らしいサイトの
この記事や
この記事を見ると、G1の解像感の素晴らしさが良くわかる。D700と比較しても劣らない感じがするではないか! まぁD700とG1で使っているレンズが当然違うからその要因も大きいかもしれないが。
前者の記事で「水の科学館」の壁のレンガ部分を見てみると、G1の画像にはモアレが出ていることからもローパスフィルターの周波数はかなり高めに設定されているのではないかな(オリンパスも真似せよ)。
ってことはチューニングの仕方によっては、まだ4/3は解像感を上げることが出来るわけだな。ちょっとうれしい。そして当然大きなセンサーならもっと良くなるということだし、将来必ず一般化するであろう非ベイヤー撮像素子でローパスフィルターいらずとなれば、中判センサーどころか35mmサイズでも大判並みの解像度が得られる時が意外に早く来る気がする。
まぁ仮にそうなったとしても大判の魅力は衰えないけどっ。