昨晩、茅ヶ崎の市民文化会館で行われたみうらじゅんのBest of Slideを見てきた。
相変わらずのナンセンスものだが、あそこまで徹底すると完全にアートになるという見本。すばらしい。下手な写真展よりなんぼか面白い。
語りも相変わらずで捧腹絶倒だった。

だいぶ前に俺はVOWに影響を受けて近所の面白ものを元祖IXY Digitalでもって撮り歩くのを楽しみにしていたことがあった。半年しか続かなかった。
...とにかく続けることで見えてくるものがあるものだな。

厚木

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_EPS2945.jpg
JR相模線 厚木駅から

RAW Developer


現像と言っても、バーチャルな現像のことだが。
最近は、デジカメは適当に写ってくれれば良いと思っているのでめんどくせぃRAW現像などしない。カメラのjpeg、それもサイズを小さく設定してそれをそのままネットに上げる。一応未練がましくRAWファイルを同時に残す設定にしているが、HDを無駄に占有してるだけだ。
だからお金出してわざわざRAW現像するソフトを買おうとも思わなくなった。

おまけで付いて来たOlympus MasterやPhotoshop ElementsのCamera RAW、iPhotoやPicasaなど。Gimpにも入っているオープンソースのUFRawやら、一昔前に買ったSilkyPixや何故か手元にあるAperture。Light Room3のβ版もまだ使えるみたいだし、フリーのRaw Photo Processorも良かった。
...どれも俺の用途には十分すぎる機能だ(その1/100も使っていなかった気がする)。

昨日ちょっと使ってみてやっぱりイイと思ったのは、この書き込みのタイトルにあるソフト、RAW Developper。シャープネスの設定が抜群によい。まぁ他のソフトを良く知らないので、他のも同じような機能がすでにあるのかもしれないけど。
そして前に書いたLightZone。あのインターフェイスはユニークだ。この2つは買ってもイイかなとちょっと思う。

11月から始まった月1の月度テーマ。11月は「あか」でした。
エントリー数17, 投票総数32の中、見事優勝の栄冠に輝いたのは...

九尾さん!
crown.png
期限切れの旧プロビア(RDPII)を用いて、夕焼けとの圧倒的マッチングを図った作品。
素晴らしすぎます。
どんな色になるのか分からないドキドキ感は、フィルムにしかない楽しみ。
冷蔵庫やタンスの奥にしまわれた古いフィルムを効果的に使う面白さを気づかせてくれました。

さて、12月のテーマは「走り」。どんなのが出てくるのかっ!

3色分解によりモノクロフィルムからカラー写真を(パソコン上で)作る具体的方法を全く初めての人向けにうんと詳しく書いてみます(ひまだな)。

●準備
3色分解のためのフィルターを揃える。おそらくてきとーに赤、緑、青のフィルターを求めればOKと思うが、ちょっと調べてみると赤が600nm、緑が530nm、青が450nmあたりを使うのが標準的な模様。
俺は富士のシートフィルターでそれぞれSC-60、BPB-45、BPB-53を手に入れた。

SCはシャープカットフィルターでSC-60とは600nm以上を通過するという意味。BPはバンドパスでBPのあとのBはBroadを意味し、通過帯域の広さ(半値幅)を表す。NはNarrow、Mはなんだろー? 帯域が一番狭いからmonoかな?
バンド幅が狭くなると、透過率も下がって撮影時の露光量が減ってイヤだから、一番広いBPBを使うのが適当だろうと思う。
詳細は、「富士フイルム光学フィルター」を富士のサイトからダウンロード。


SPフィルターの中から3色分解用の色の組み合わせを選んでも良い。
シートフィルターのホルダーはケンコーのが一番安くて良い。シートフィルターが嫌な人はガラスのもある。高いぉ。

●撮影
色ずれのないカラー写真を得たければ三脚必須。アーティスティックに色ずれを楽しむために敢えて手持ちという選択もある。
三脚にモノクロフィルムを入れたカメラを据え、構図を決めてRGB各フィルターで全く同じ画像を撮影する。フィルターを付けて撮影するので露光倍数を考慮する。これも富士のサイトの上記と同じページにある「FUJI FILM FILTER GUIDE」のPDFファイルに書かれている。
とにかく適当にカラー写真っぽいのが出来れば良いという程度なら、上記の3つのフィルターともざっと3絞り分の露光補正でOKである。後のスキャンの時に明暗の調整はある程度できるので。
なお、モノクロフィルムは赤の光まで感色性のあるパンクロタイプを用いる。普通のモノクロフィルム(アクロスやTMaxやトライXやデルタ等)であれば問題ない。

直射日光の影が出来るような写真で、色ずれを少なく撮りたい場合、3枚の撮影間隔はなるべく短くする。太陽が動いて出来る影の色がずれるからである。
どの色のフィルターで撮影したのか、その順番は忘れずに覚えとく。<RGB>の順で撮るのが間違えなくて良い。

●スキャン
現像したネガをスキャンして画像を取り込む。撮影の時に露出補正がうまくできていれば、一番初めの、例えばRフィルターで撮影した画像をスキャンしてみて、その結果が満足出来ればそのスキャン条件のまま他の色の写真を取り込めば良いと思う。
合成して仕上がった状態で、カラーバランスがもしズッコケていたら、再度各フィルムのバランスを調整して取り込み直せば良い。試行錯誤が必要だと思うが...。そんなのメンドクセーという人は、合成して得られたカラー写真の色を直接Photoshopなどでいじってしまっても良い(せっかくRGBから合成して調整したという意味がなくなっちゃうけど)。

スキャンのサイズは適当で良いが、初めてやるときはスクロールせずに見られる比較的小さめが良い。後で3枚の画像の位置合わせが必要になるので、大きいとやりにくいから。

●かるく理屈を
さて、下の写真が実際にスキャンした畑の写真。
RGB1.jpg
写真の中に派手な色があまり含まれていないから、パッと見どれも似たり寄ったりの印象だが、詳しく見てみると違っていることに気づく。
中央に写っているキャベツを集めるプラスチックの箱にズームインしてみよう。

RGB2.jpg

LifePixel

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赤外線カメラ等への改造でおなじみのLifePixelだが、最近サイトがリニューアルされた。
同時に赤外改造に新たなメニューが加わった。
Super Color Infraredと銘打っているが、要するにカットオフの波長を短波長側にずらし、可視光をより取り込むことによってカラー情報を得ようというもの。その波長は590nmとなっておりいわゆる赤フィルターだ。
さすがにその写真の仕上がりは素晴らしくFalse Colorである。これをベースにしてもっと面白い表現が出来る可能性も高い。

さて、こんどこの手の改造をするとすれば、やはりUVIR化だな。つまり撮像素子の前のホットミラー(紫外赤外カット+ローパスフィルタ)を取除くだけ。あとは自分でレンズ前に所望の波長をカットするフィルターを付ける方が自由度が高い。例えば上のような590nm程度のフィルターなら真っ赤だけれどもレンズを通してファインダー像が見れるし、ピントも合わせられる(赤外マークによる補正は必要だけど)。それ以上の波長のフィルターをレンズ前につけるとファインダーが真っ暗になっちゃうので、真のIR写真撮るならばやはり素子前に付けないと実用的でない。

ホットミラー除去だけならLifePixelに送らなくても国内の業者が安価にやってくれる。腕に覚えのある人なら自分でもできちゃう。ただ撮像素子前に代替のガラスがないとレンズ交換の度に素子モロだしだから恐い。UVもIRも透過する代替のガラスはけっこう高い。

なお、ホットミラーのないデジカメの代表、LeicaのM8を用いて単なるデジタルIRを超えた深い表現をしていらっしゃる澤村徹さんの写真展は明日見に行ってみようと思うのでR。

SAMYANG for 4/3


マイクロの方ばっかりに注力しちゃってるオリンパスを恨む人が多いと思いますが。
前にも書いた韓国のレンズメーカーSAMYANGがそんな貴方を喜ばせてくれる。これから出るレンズは全てクラシック4/3に対応してくれるとのこと。4/3Rumorsの記事

もちろん4/3専用設計ではなく各社向けのレンズの流用であるのはシグマなどと同じ。
リンクされているRensTipのテスト結果をざっと見てみると決して悪くはない、というかけっこう良いのではあるまいか。

MFであるのもうれしい。85mm F1.4も8mm F3.5魚眼も日本円で3万くらいで買える。まぁマウントアダプターつけてオールドレンズ付けた方が安上がりってのもあるが。
見栄っ張りだから日本のカメラ好きには売れないだろな。パソコンやテレビの液晶はほとんどが韓国製なのに。

Phase One 645D

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最近プロの世界で使われる中判デジタルの画像がネットで見られるようになって目の毒だ。
ご存知デジカメWatchというアマチュア向けのカメラ情報サイトでも「新製品レビュー」として普通に掲載されているフェーズワンブランドの645Dだ。

毎度単純な感想で恐縮だが、「細かいところまで良く写ってる度」に素直によろこんじゃう。適当なことを書くけど、家庭用のスキャナでスキャンしたときの4x5フィルムは超えてる気がするし、8x10並かそれ以上かもしれない。
まったく今時のデジタルのパワーは凄いものだ。が、そうなっても、それ以上になってもデジタルとフィルムの本質的な違いは何も変わっていないので、「だから何よ」と冷静でいられるのは言うまでもないのでR。

それにしても、このくらい細かい所が良く写るとなると、レンズ2,3本あれば極端な望遠は必要ない。ボケ量などを別にして、欲しい所を切り出せば良いだけだから。中途半端に高いNikonやCanonの一番よいカメラとクソ高いレンズをたくさん揃えるより、安上がりかもしんない。

...一台ほしいぉ。

モノクロでカラー

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今日はとても天気が良かった。フィルムを月に1本使うの会の11月テーマ「あか」を提出するのは今日あたりが最後のチャンスだから、カメラと三脚持って散歩に出た。
近所の散歩は俺の目が腐っているので、新しくて面白いものは何も撮れない。

ただ撮ってもつまらないので、モノクロフィルムでカラー写真を得るべく、3色分解を試みた。3ショットである。最近ハッセルブラッドから出たデジタルカメラもいまどき3ショットだ。それを真似た。
富士のフィルターSC-60,BP-53,BP-45で撮影しスキャンして、Gimpにて3色合成。フィルムはアクロス。

rgb-compose_hatake.jpg

雲は動き、また太陽が動くので三脚がつくる影は多少色ズレを起こしているが、キャベツなどはなかなかイイ色をしている。ネギはちょっと色ずれしてるが、パッと見たら「カラーネガだよ」と言われても気付かない出来では無いだろうか。満足。
モノクロネガがベースだから、デジタルカメラで撮るよりもずっとダイナミックレンジは広い(はず)。
35mmフィルムでこれだから、中判、大判なら風景写真には使えるかもしれない。
モノクロフィルムでカラー写真になるからと言って得した気分になるが、フィルム代は3倍になるのでそう安くはない。モノクロ現像だから手軽なのは良い。
周辺が落ちているのは24mmのレンズにシートフィルターのホルダーを付けたので蹴られたから。

頭の中では、野口英世記念館で見たオートクロームが気になっている。でんぷん粒子に色づけするのはとても出来る気がしないが、テレビのシャドーマスクカラーフィルターを使ってやる方法なら出来る気がする。1ショットでのモノクロフィルムによるカラー化かっ!?

なお、「あか」もこの方法で撮った。わざと動いてみたので思いっきり色ズレしてるぉ。

追記:モノクロ写真がカラーになると言えば、理屈は全く違う「脳のイリュージョン」を利用した方法がかつて紹介され話題になった。こういうのもパソコンをつかってこそ手軽に出来るというものだ。

撮るぜ

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AB221519.jpg

来年の写真展の開催が決まった。時間はたっぷりあるが、今頭の中にあるアイディアを実現するためにはゆっくりしてられない。
 ... ふっふっふ。たのしいわい...

ポラロイド再び

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お帰り、ポラロイド
世界中のファンが声を大にして騒いだ甲斐があった。Impossibleプロジェクトという信じられないことをする人が現れ、あれよあれよと言う間に本当に復活してしまった。
なんとSX-70まで再登場というからうれしくなってしまうではないか。

...とは言ってみても俺は貧乏性なのでポラロイドはほとんど使った事が無い。写りをチェックするプロ風の使い方にも憧れるが(^^;)、これからも多分使わないであろー。

Canonのタッチスクリーン特許


Photography BayによるとCanonがデジカメの操作をタッチスクリーン化する特許を出した模様。
俺の検索技術が伴わず、原典を見つけられない...。

以前のオリンパスの「トントン」とカメラを叩くインターフェイスも発展すれば面白いなと思っていたが、パソコンのようなこの手のインターフェイスも必然だろうと思う。

そもそもカメラと言う物はファインダを覗いた状態で、手探りですべて操作出来るキカイ的なボタンやダイヤルが必須だと俺は思っている。まぁつまり70年代くらいまでの機械式カメラのインターフェイスが最高だと思っているのだが、コンピュータの類いになってしまった今のデジタルカメラなら、パソコンと同じように徹底的にデジタルなインターフェイスに行ってしまえば良いのだ。
嫌だけど。
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