うわさのNOKTOR

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うわさのマイクロ4/3用の超ハイスピードレンズNoktor 50mm F0.95がいよいよ発売になるもよう。NeoNさんのところで知りました。
写真家Steve Huff氏のレポート予告が4/3Rumorsで紹介されいたので行ってみた。
シャープさやコントラストはライカのノクチルックスとは比べてはいけないとあるが(いやいや実はサンプルを見るとなかなか凄いようだが),1/10以下の値段で同じ明るさのレンズが手にはいるのだから贅沢は言えないのだ。

Cマウントのレンズでこのレンズと同じように明るいレンズはけっこう沢山あるのだが,中古品をebayを漁って探すのも大変。マイクロ4/3のマウントが付いて新品のレンズが買えるということは嬉しいことだ。
2週間後に詳細のレポートをするというので楽しみにしたい。

紹介されているビデオを見ると,とても小さくて軽そう。絞りは昔のレンズ然としたクリックのないタイプだ。このレンズ,もへさんに教えていただいた通り,八雲のCマウントレンズに違いなく,シネカメラや業務用のカメラ(監視用か)に用いられるレンズだ。Cマウント用のくせにイメージサークルが広く4/3にも転用出来た。

この1インチC型というカメラ用のレンズはFujinonやKowa,Pentaxなどから沢山出ていて,焦点距離とF値だけ見るとそれはもう魅惑的なレンズばかり揃っている。4/3にはイメージサークルが足りないのも多いと思われるし,マウントを改造しただけでは付かないレンズがかなりあると思われるが,今風のズームレンズなど求めなければ,技術的にマイクロ4/3に合うようなオモロイ単焦点のレンズはいくらでも造ることが出来ると言う一つの証でなかろーか。
イメージサークルがAPS-Cより小さいミラーレスシステムとして,そこがマイクロ4/3のアドバンテージかもしれず,オリンパスはそれを攻めれば面白くなるのではないか。
つまり100年前から俺たちが言っているように小さな単焦点レンズを出せってことだ(オートフォーカスでなくていいんだよ,思い切ってみ)。
ノスタルジーなデザインが得意なE-P1にノスタルジーな鉄のカタマリなマニュアルフォーカスレンズなんてピッタリじゃないかい。オリンパスよっ

フィルムで遊ぶ2

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フィルムで遊ぶネタはいっぱいあって,それを少しずつ試しては自分のサイトにアップするのだが,やっぱりフィルムで撮ったものは現物でないと話にならんと思うのでR。
いくらネットが便利になってもこればっかりは駄目だのぉ。 
 arata 48歳,最近そのことでイライラする。

フィルムで遊ぶ

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フィルムで遊ぶネタを色々考えている(遊ぶと言ってはいるが実はかなり本気なのでR)。
その中の一つ。
フィルムの面積が大きくなればなるほど面白いのが,ピンホールの類。前からゾーンプレートやゾーンシーブに興味があったのだ。昨日ちょっと勉強した。

ネットに上がっている先人たちの作例を見ると一見ゾーンプレートはピンホールよりもピントが甘い印象をうけるが,実はこちらの方がピントの芯は数段はっきりしているということが分かった。回折して焦点以外のところに結像してしまった成分がハロやフレアーとなってコントラストを低下させているだけで本来のピントはゾーンを増やすほど理屈ではシャープになる。一昔前に一世を風靡したデビットハミルトンのような写真と思えばいいかの。

関心のあるのが,どこまで広角の写真が撮れるかだ。ゾーンプレートは計算上はあまり広角になると像を結ばなそう。ピンホールはその素材の厚みに依存しそう。ピンホールをフィルムに焼いて作れば解決するのだろうか。

ゾーンプレートをネットで探すとまず出てくるのがMotohiko Takedaさんのページ。実際にゾーンプレートを作るのに役立つのは例えばこのZone plete Generator
超々広角の4x5ピンホールカメラの市販品は中国のZero Imageの4x5システムを使えば25mmが実現出来るようだ。これは135換算で7mm前後というトンデモナイ広角になる。もちろん周辺減光は恐ろしく激しいと思われる。
ただこれを買って撮るだけではたぶん直ぐに飽きると思われるので,自分の手でゾーンプレートカメラを作らねばならん。

なお,市販のピンホールやゾーンプレート,ゾーンシーブはドイツのSkinkというところが精度の良さそうなモノを販売している。ebayで買える。
市販品を買うのは悔しいのだが60mmゾーンシーブなどは参考にするために手に入れてみるかも知れない。目標は当然バイテンでHypergon60mm以上の広角を実現することだっ!?

GF670

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前に書いたが,最近北米でもFujiのブランドで売り出したGF670。日本で余っているのか。
新宿西口のヨドバシに置いてあった販促DVDをもらってきた。だいぶ前に作られ配布されていた模様。
A3015424.jpg

写真家の菊池隆さんが延々としゃべっているようだ。この方はフィルム販売店の富士のコーナーのビデオでフィルムの使い方を講義していておなじみ。
内容は初心者向け。この値段のものを初心者に売ろうとしているのだから,苦しいのがよくわかる。確かにフィルムサイズの大きいカメラはある程度お金と時間に余裕のある人達(じじぃ)の間に静かなブームになっているのだろう。
富士から中判フィルムカメラが出るとウワサされた当時,もっと安くして若い層に広めれば面白いと思ったものだったが,富士はそういう作戦はとらなかかった。だからフィルム中判カメラの位置づけは昔と何も変わっていないのだと俺は勝手に思っている。

デジタル一眼マニアックがこの手の2次情報のサイトでは有名だが,デジカメinfoもとても速くて詳しいサイト。この2つを見ていれば自分で方々のウワササイトを巡回しなくても良さそうだ。
SONYのペリクルミラーやパナソニックのG2,オリンパスE-5の発売延期などが喧しい。

もっとマイナーな情報を探して歩き回ろう。

花の季節に

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これはひと月前の梅の写真。
_EPS3006.jpg

今年も花の季節がやってくる。ちょっと気合を入れて面白い写真を撮ってやろうじゃないか。
...それにしても今月のテーマ「」のアイディアがまるで浮かばない。
勉強になるサイト2題。
上原ゼンジさんのサイトは手作りでオモロイことしてやろうという精神にあふれた楽しいサイト。
売ってるカメラを買ってきてただ撮ってるだけ感のある俺にとって,この発想から刺激になる事多し。

前に書いた写真のはじまり物語の安友志乃さんが,コマーシャルフォト誌のサイトに連載している写真学
デジタルとフィルムの狭間でウロウロする俺たちにとって,今写真の歴史を学んでみることはとても大事なことだと思ってる。
今後の記事に期待!
いよいよ3月22日にImpossibleプロジェクトのフィルムが発売になるとのこと。
ポラロイドフィルム復活祭は今渋谷で開催中。

こちらにImpossibleプロジェクトのショップが。銘機がとても安いのだが,これは..
数年前パナソニックとオリンパスがマイクロフォーサーズの規格を発表したとき,俺は喜んだ。デジタルカメラは徹底的にデジタルでやれば面白くなると思ったからだ。オリンパスもマイクロフォーサーズに軸足を移していくのだろうと感じた。
光学や機械部分の技術は大事にしないといけないと思いつつも,それらの技術では絶対に出来ないことをデジタルでヤッテヤレ!という気持ちが強かったからだ。

しかしである。時が過ぎて,ミラーレスのデジタルカメラが具体化するにつれて既に多くの人が実感しているように,ミラーレス=電化製品である。
即ち機械部分と光学部分の技術で成り立ってたカメラという製品に,工業立国たる日本のアドバンテージは既に無くなった。鋳型に材料を流しこんでペッタンペッタンすれば作れるモノに成り下がったのだ。そういうカメラの口火を切ったのがオリンパスとパナソニックだと言えなくもない。

かつてのカメラ王国ドイツの牙城を崩したのが日本の一眼レフだったが,今度は日本が自らの手で自分の城を崩すきっかけを作ってしまったのかも知れない。これから勢いのある世界の家電メーカー(特にアジア勢か)が攻勢をしかけてくるに違いない。日本のメーカーにとってミラーレスは未来レスかもしれないっ。戦えるか日本のカメラメーカー。

近未来に機械のカメラがとうに無くなって,フィルムも無くなって,デジカメが全てアジア製品になっちゃってカメラに趣味の要素が全く無くなった時にこそ,そんなカメラで撮る人からほんとの作品が出てくるかも知れない...などと夢想してみる。モノを造るにも,それを使うにもソフトの力が求められる。
そんなふうになっちゃカメラ好きにとっては面白くないのだけれども。
フィルムカメラに惚れ込んで,とうとう自分で中判のカメラをつくってしまった星烏さん。
氏からエッセイが届きました。市販品かと見紛うばかりのメカニックで精緻なつくり。機械屋さんの面目躍如。
DP1やDP2のレンズ交換式と考えれば,イマドキならそりゃ出さない方がおかしいわな..という感じの話
デジカメinfoの和訳が分かりやすい。
サムスン,リコー,SONYに続いてシグマも参入(というかシグマのDP1,2はレンズが固定だっただけで,この分野の元祖と言っていいと思う)。いずれにしてもAPS-Cかそれに近いセンサーサイズでもカメラとレンズの大きさはマイクロ4/3とあまり変わらなさそう。こうなるとマイクロ4/3のアドバンテージは何になるのだろうということになる。色んなマウントが付くこと? (...他のメーカーのもある程度それは出来るだろな)。その程度なのが今後のマイクロ4/3の弱い所。...特に今のオリンパス機は。
もしあまり代わり映えしないなら,カメラ好きはちょっとでも大きいセンサーを選ぶんだろな。

ちょっとくらい鈍くても操作性悪くても,シグマのミラーレスがおもちゃとしては面白そう。
でも俺にはR-D1という完全に自分の意志通りに動くミラーレス機がある。だからまだまだ今程度のはやりミラーレスには全く魅力を感じないのでR。

最近なんとなく思ってることなんだけど,デジカメってレンズ固定の方がずっと画質よくない? だからリコーのGXRはとてもエライかもしれないと思ってる。
デジタル一眼マニアック経由 Amateur Photographerの記事。2年でフォーサーズもミラーレスになる。
オリンパスアメリカのDSLRのプロダクトマネージャーがAPに語ったとある。もうトラディショナルなミラーやプリズムに頼る理由がないとか。
まぁ確かにそのとおりで俺もデジタルの流れにそれは必然だとは思うが,となるとオリンパスのカメラでクラシック4/3シリーズの位置づけはどうなるのだろー。両者の違いはフランジバックの違いだけ? クラシックの方は信号ピンが少ないなんてデメリットがあるだけかい?
素人なりに色々アイディアは考えられると思うのだが,オリンパスからはその具体的方向性がまるで見えてこない。

そしてまた画素数のアップはしないことを言っている。このあたり商売としてはちょっと苦しいところだ。今以上の高画素化が必要ないというのはある意味正しいと思うのだが,「しない」のではなく「できない」というところが弱いのだ。

いよいよデジタルカメラは真面目に買ってはいけない時代になってきたな。そのメーカーのシステムに依存する高級なレンズなんか買っちまったらバカをみるかもだ。パソコンと同じ。おもちゃだと思って安いのを毎年買い換えるのがいい。出てきた画像なんてその後の処理でなんとでも良く見せることができるし。

機械のカメラとフィルムの方はジッとしているだけなのに,自然にその価値が高まっていってくれるのは嬉しいことだ。

2/24追記:上記のインタビューに対して,John Knaurという人がDPreviewに対して発言したらしい。クラシックフォーサーズもマイクロと平行して開発すると言っている。ニーズが別だからという話。だけどクラシックフォーサーズがミラーレスにならないとは言っていないから,基本的に上の発言と同じだと俺は思った。
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