デジカメデーモン君 完結編 - 俺のカメラ趣味。俺の自己満足2。

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デジカメデーモン君 完結編

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デジカメデーモン君の事業を成功させることはいくらデーモンでも出来へんということが分かった。では妥協して画像のクオリティを徹底的に落としたらどうか。
デーモン君の一生を人間並みの80年と仮定し,生まれたその時からスーパーコンピュータ「京」を使って画像を生成させ,ライブラリ作成に一生を捧げるとする。どんな小さな画像でもいい。どんなに色数が少なくてもいい。生きている間に全ての人が撮る全ての画像を見てみたい。その願望は叶えられるのであろうか。

...1秒で10の12乗枚の画像を生成して80年。出来上がる画像は2.524x\(10^{21}\)枚。モノクロ2値の画像で全てのピクセルの組み合わせを生成する画像サイズを逆算すると,... 8.4ピクセル四方であった! これはファビコンの1/4の大きさではないかっ! (ファビコンとはブラウザのアドレスバーの左側等に出てくる各サイト独自の小さなアイコンのこと)。これはキツイ!

今現在の最高性能のコンピュータを使って人生80年間計算をし続けるとモノクロ2値でファビコンの1/4サイズではあるが,人類が撮影した/するであろう,全ての画像が再現できることが分かったのだ。あまりにもショボく何が写っているか分からない画像となるのであるが,これはこれでスゴイことではないかい!?

ちなみに左上の画像は俺のサイトのファビコン。デーモン君のライブラリの画像クオリティはこの1/4の解像度でしかもモノクロ2値。

 ※なおこの一連の話を最初から見たい人はこちらからどぞ




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コメント:2

2011年12月24日 19:59 返信

一連の記事、興味深く拝見しました。
すべての組み合わせを生成するには途方もない時間がかかるということはわかりました。
たった8×8のモノクロ画像でもそんなにかかるものですか・・、驚きです。
まあ実際にはすべてのピクセルが独立しているわけではなく、ある程度なめらかに変化するはずですから、組み合わせとしてはもっと少ないんでしょうけどね・・

ただ別の意味で「デジカメで撮るのはムダ」という疑問は自分自身が抱いています。
自分は昔ネイチャーフォトに凝っていた頃があって、最高の時期・最高の瞬間を狙って何度も通ったり、何時間も粘ったりして傑作をモノにしようとしているわけです。
今も見かけるカメラオヤジの大半はそういう行動を飽きもせず続けています。

しかしデジタルの時代になってから、これはあまりにバカバカしいことに気づきました。
別に最高の瞬間じゃなくても、適当に色を付けたり、ないものを足したり、邪魔なものを消したりしていくらでも「創作」ができるじゃないですか。しかも本物と区別することは不可能。
極論すれば、わざわざ現地に行かなくても過去に撮り溜めたストックの組み合わせや、ライブラリーから買ってきた画像を合成するだけでいくらでも「きれいな風景写真」が作れるんですよ。
それがわかってからアホらしくてネイチャーは卒業しました。

デジタルによって写真は破壊されました。デジタル化によってカメラメーカーが潰れ、フィルムメーカーが潰れ、街の写真館が潰れ、はたまたデジカメは極端な値下がりで利益が出ず、いったい誰が幸せになったんでしょうか?

SORAさま,大変ご無沙汰しております。
すばらしいコメントありがとうございます。

まったくそのとおり...
これについては色々考えるところあります。また後ほど書きます。

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